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2008年11月28日 (金)

ジョロウサン

Img_0056 今朝方まで降り続いた雨も十時ころには日差しが漏れるほど天気に回復し、午後には真っ青に澄み切った青空にない、暖かさが戻ってきた。

しかし、風が強く電線がうなり声を上げ、ちぎれ雲が飛んで走る。

そんな中軒先に巣をかけた女郎蜘蛛は巣ごと振り回されていたが、その中心部で同じ姿勢のまま微動だにせず獲物を待ち受けている。

実は、この蜘蛛はここ半月以上ここに巣を張っている。私はこの蜘蛛に”ジョロウサン”と名付けて見守っているので半同居人に近い存在なのである。もちろん向うはどう思っているか判らないが、そんなこと関係ない。

このジョロウサンは今どき巣を張っているくらいだし、身体の大きさから随分と成長が遅れているうえ、秋口のころの女郎蜘蛛には、傍に小さな雄が交尾をせんものと隙を窺がっているのだが、この巣にはそれらしきものはいないので子孫を残す可能性はないようだ。

食べた虫がつきすぎたり、破れが大きくなるとときどき木の棒で巣を払うのだが、翌朝には新しいものをまた張り直している。

世の中、虫嫌い蜘蛛嫌いの人はかなりいるようで、私の知り合いの中にも栗拾いに行く途中、道すがらの蜘蛛に殺虫剤を振り掛け殺して行くのがいる。私としては顔にかかるのが嫌といった程度なので山歩きには小枝で払う程度にしている。

これは、芥川龍之介の小説”蜘蛛の糸”のカンタダではないが、将来、蜘蛛の糸で助けられることを願ったものでなく、蚊や蝿などを取る動作が面白いのためであろう。

少し大きい蝶やカナブンを仕留めた時など、うれしくて舞い上がっている様は見ていたこちらまで嬉しくなる。

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今日は、散歩の途中三松の蓮永寺によって見た。四日前真っ黄色に染め上がっていた公孫樹(上の写真)の木の落ち葉がどうなっているのかと、、、、、

Img_0005mimatu この寺は、家康の愛妾お万の方が、駿府城の東北、鬼門に当たる位置にある寺として、再興した寺で、由緒ある寺として近隣に知られている。

(この線を更に延長した場所には今川義元の妻、寿桂尼も同じ理由で墓所にした竜雲寺がある)

行ってみると、何人かカメラヲもった人が来ていたが、思ったより、、、、といった感じ。

Img_0059 その訳は、南側にある沓ヶ谷の山が太陽を遮っているためで、先日見た長野の津金寺に比べようも無い輝きだったため。やはり、公孫樹の落ち葉には日の光が大切と言ったところか。

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