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2008年11月23日 (日)

意外と可愛い浮草

Img_0089ukikusa Img_0092 麻機沼の一角、水面が暗赤色に染まり絨毯のようになっている。

夏場までは、水面がかなりの割合で見えていたが、オニハスが覆い、それが枯れたあと、変わって赤浮草がびっしりと覆いつくし、最近の寒さで紅葉したものらしく赤紫に変色した。

浮草も少ないうちは風のまにまに漂い流れているが、こうも繁殖すると水面が死んだように静まり返ってしまう。そんな景色にあまり良い印象もなく遠目だけで眺めているだけだったが、今日は岸近くに水面が見え模様も少し変わっていたので近寄り覗いてみた。

すると意外と可愛い様相をしているのに驚いた。葉の中に空気を含み、その浮力で浮んでいるが、丸く膨らんだ葉は瑞々しい。調べてみると水生の羊歯になるそうだが、薄べったくぺらぺらな羊歯を連想させるものはなく、とても仲間の植物という風には見えない。

浮草と言えば、歌の中では決まって”侘しい””悲しい"の代名詞のように考えられ、あまりお近づきになりたい草ではなかったが、この先行きの見えない世の中、いつ浮草人生にならんとも無いので、、、、。

そして、この草、以前は繁殖力が旺盛なので嫌われた雑草だったが、農薬に弱く最近では絶滅危惧種になった、と言われればなんとなく有り難味が増してくるから不思議である。

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今日は勤労感謝の日。もともとは新穀に感謝する宮廷の行事だったが、戦後、「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として定められたそうで、まことに由々しき日である。

西洋で言う「ハロウィン」の人良く似ているようだが、ハロウィンの日には大騒ぎをして真似する人も、日本の風習はうけつけず、今日はただの日曜日、、、

(そういえば、クリスマスの飾り付けにしても正月より、、、だ、ものなぁ)

近年、アメリカの圧力で小泉改革が行なわれ規制緩和のタガがはずされてから、実態経済とかけ離れた金儲けがはこびり貧富の差が拡大するにつれて、真面目にコツコツと仕事することが軽視された結果、ばくち打ちみたいな金儲けが賞賛され、勤労を尊ぶ精神は雲の彼方に消えつつある。

ましてや、国民が互いに感謝しあうなんて、、、と、

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