達磨さんがころんだ
気温も上がらず、暗い一日は気が滅入る。春先の三寒四温の逆で暗い冬に向かって”四寒三温”はいまの不況と一緒で先行き暗い予想がそうさせるのだろうと思う。
そんな中、鮮やかな紅い色を持つヒヨドリジョウゴの実に着いた水滴が逆さ達磨のように見えて面白い。
霧雨のように細かい雨が降る時、少しづつ大きくなる水玉もあるが、中には茎を伝って阿弥陀くじのように流れ、実の先端に行き着きポトリ!と落ちる水滴もあり、全ての実に逆さ達磨が見られるのは難しく、何度もシャッターを押した。
こんな時は反応の遅いデジカメを恨めしく思う。
”達磨さんが転んだ””ダルマサンガコロンダ”と唱えて写していたら、缶蹴りを思い出した。
電柱にもたれかかって鬼が”ダルマサンガコロンダ”と唱えるうちに他の子が缶に近寄り、鬼が振り返ったとき静止し、近寄った子どもが缶を蹴って逃げ散り隠れる、、、、、、という遊びだった。
”ダルマサンガコロンダ”は一から十まで数をかぞえる代わりに唱えた呪文だった。缶を蹴った後、歓声を上げて逃げ散る子どもの声も足音も今では遠い昔の夢の中、、、。
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終日の雨で家に閉じ込められたのを幸いに、年賀葉書の準備にかかる。大掃除、畳の下から出てきた古新聞同様改めて眺めれば、亡くなった人のも出てきて、しみじみと筆跡を懐かしむ。
今日のテレビでもやっていたが、貰って嬉しくない年賀葉書の一つに「印刷のほかなにも書いていない」というのがあった。そうなると、仕事の付き合いだけでやり取りしていた年賀状が無くなった今、全ての年賀状になにか一言入れなきゃならないものばかり、、、、、。
デザインや印刷文字も毎年同じでは、と、とっかかりで嫌になってしまった。何とかあと一週間で目処をつけなきゃと言う気合を入れるに終始した一日。
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