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2008年12月26日 (金)

どこで嗅ぎつけたか

Img_0003 昨日の夕方になっていつものように蜜柑を二つに割って山茶花の枝に差しておいたところ、さっそく、つがいのメジロが来て突付いていた。

この冬になって見たことが無かったので、まだ山にいるのかと思っていたが、色で見分けるのか、匂いがするのか知らないが早速嗅ぎつけて来たのはさすがである。

久し振りの冷たい木枯らしの中、寒さに震えるように蜜柑の傍にいるもののあまり熱心に突っつくようなそぶりも無く三十分ほどじっとしていた。

去年も来て慣れているのか、人怖じもしないで4~5mくらいの所に近寄っても動こうともしない。

同じ鳥でもヒヨドリのように意地汚くけたたましい声でないのと色合いのよさから、人からいじめられることの少ない鳥である。

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1,991年ソ連が崩壊したときにマスコミはいっせいに社会主義はだめで、資本主義こそが正しい政治のあり方だと喧伝した。

それから17年ほど経った現在。資本主義の総本山とも言うべきアメリカ発の大不況で世界はのたうちまわっている。

なんだか、”人間万事塞翁が馬””人生あざなえる縄の如し”を地で行っているようでどんな政治が一番良いのか、賢いことを言っているようで、いまだにどうするか分からないでいる人間と言うものも面白い生き物である。

ソ連をはじめ社会主義国が破綻したのは、一党独裁が人々の生活を束縛し、活力、想像力をなくしたことにあるが、思想そのものに原因があるのではなく、一部特権階級を作り官僚的政治を行なったことが原因だと今も思っている。

そして、いまの不況の原因は、経済と言うものをマネーゲーム化し、実体経済以上に架空のお金を枠外で流通させたことにある。

今世界のほとんどの国が”民主主義”だの"人民”だのとつけて民衆が主人公のようにうたっているが、ほとんどの国では一部の特権階級に大多数の人が奉仕する仕組みになっており、日本でも富は集中しており、それを優遇された官僚が取り仕切っている。

そのため、「勝ち組負け組み」に象徴される経済格差は、大多数の人を先行き不安を抱える世の中にしてしまった。この人たちが今後どういう態度を取るか。

ブッシュが叫んだ「テロとの戦い」の遠因がここにある以上、日本でも、いや世界中で大小のテロが頻発する時代になりかねないのではないだろうか。

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