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2009年1月13日 (火)

色鮮やかに相思鳥

Img_0021yatuyama Img_0009 「心こらして耳をすまして   何かが見えてきませんか、、、」ではじまる立て札が杉の木にもたせ掛けてある。

愛宕山の参道脇、杉と竹の薄暗い木立の中を風が吹きわたると笹が揺れてザワザワという音とともに、竹と竹がぶつかっておきる枯れた音コツコツコツ、 カンカンガンッと次第に大きくなりながら向うから此方に近づいてきた。まるで、愛宕山の祭神である火産霊命(ホムスズノミコト)という火の神様が走り回っているように、、、心こらさなくても、神の息吹が聞えてくる。

戦国時代の砦というより、城に近い構造を持った縄張りを残している場所の本丸跡(?)に建てられた愛宕神社、そこに詣でた後尾根伝いに歩くのが、、今日の散歩道。

Img_0014 ふと、薄暗い道に何羽かの小鳥がいる。先日来の風のせいか、ほうきで掃いたように落ち葉がない山道の地上に降りて落ち葉の下から出てきた木の実をあさっているようである。

なんの鳥だか分からないが、あまり人怖じもせず、小さな声で鳴き交わしながら、遠くに飛び立つこともなく仲間同士つかず離れずにいる。あまり暗いのでフラッシュを光らせてみたがそれでも驚かない。

Img_0012 なんだろう。帰ってきてPCの画面に大きくして調べて見れば、色鮮やかな羽の赤、喉もとの黄色い色合い。いままで見たことが無い小鳥である。

図鑑を何度も開いてみてやっと分かった名前は”相思鳥”という。名前の由来はつがいで一緒にいることが多いためだとあり、この鳥もともとは中国南部やベトナムに住んでいるそうだが、飼い鳥として輸入されたあと、逃げ出したり飼育放棄で広がったようだ。どうりで今まで見たことが無かったわけ、、、、。

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道を更に進めて”ライオン砦”という、保育園などの遠足で賑う広場からは富士山を眺め、傍のベンチで弁当を食べている同年輩の人がいたので聞くと、「東京のほうから歩いてきた風来坊さ」とぶっきらぼうに答えた後「静岡も寒いね」とぽつりといったあと、ソッポを向かれた。

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コメント

慶さん
相思鳥というのは外来種の常として姿に似合わずかなり強い鳥のようです。鶯などと住む環境を同じくしているため所によっては他の鳥を圧迫していることが報告されています。
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富士山、慶さんにとっては宝永山がついていると本物の富士山ですか、なんでもそうかも知れませんが、土地土地で”おらが富士山”は良く聞きます。「ここから見た富士山が一番」と先日もテレビで増穂町の人が言っていました。
最近私の関心は、剣ヶ峰ですね。下から見ればほんの少しの出っ張りですが、、、、、

投稿: オラケタル | 2009年1月14日 (水) 16時49分

素敵な名前の鳥ですね。でも、ペットとしての鳥だと思うと、ちょっとかわいそうな気もしますね。今、誰もかれも犬を飼うようになり、角地にある、慶の家の前は散歩中の親子(?)=飼い犬と飼い主同士の井戸端会議の場となっていますよ。かわいいけれど(確かに)人間の都合で作られたような愛玩犬を見ると、思わずかわいいと思いながらも、複雑な感じがします。
 と本題から外れてしまいました。富士がきれいですね~。どうも宝永山が右にないと落ち着かなくて。この形の富士を見るとわ~いって言いたくなります。ぶっきらぼうなおじ様…。想像がつきます。ちょっとあってみたいような…。

投稿: | 2009年1月14日 (水) 09時09分

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