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2009年1月 8日 (木)

素心蝋梅

Img_0101 蝋梅の花がいまを盛りと咲いている。

Img_0104 陽の光を反射して艶々としたその輝きはいかにも蝋細工の花と言っても過言でない。写真の花は、正確には”素心蝋梅”という。

ただの”蝋梅”と言われるものは花の中心部に赤味のあるものを言う。

咲く花が少ない時期、梅に先駆けて咲くためか、花言葉の一つに「先導」というものもあるが、梅の仲間ではないのは花の形や匂いで分かる。

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Img_0007 いま、静岡のテレビに「静岡の農業が大変です」というCMが流れている。全国どこでも県名を冠しただけで流しているのかと思ったらそうでもないようだ。

ただ、農業が大変なのは静岡だけでないはずだし、いまのご時世、農業だけが大変なわけでは無い。

そして、大変だからどうなんだ。ということがCMの中に無いので意味が分からないきらいがある。燃料や肥料、飼料の高騰は分かる。しかし、言っては悪いかもしれないが、暖房で燃料をどんどん使わなければならないものはそれなりの値段をつけるか、使わなくても良い時期まで延ばしてはどうなのだろうか。

いちご、ハウス蜜柑、など、、、、

最近、田んぼの手伝いを初め、蜜柑摘み、筍掘り、蓮根掘りなど手伝ってみるに付け、”旬”と言うもの”季節感”と言うものまで無くしてまで作らなければならないものだろうか。

それでもと言う人はそれなりの代価でも買うと思うのだが、、、、。

先日来、近所の田起しを始め農作業を見ると、以前は爺ちゃん、婆ちゃん、母ちゃんの三ちゃん農業と言っていた田んぼに、爺か婆の一人しかしか入っていない一ちゃん農業となっている。その一ちゃんも腰が曲がったり、足を引きずってヤットコサ動いている人もいる。(道楽だ、生きがいだと本人は言うが、、、)

食料自給率が40%を切っている中で、残った一人が田んぼに出られなくなれば、農地は山林のように荒れてしまうだけ、此方のほうをドゲンかしなければならないのだが、、、、、

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コメント

ナベショー様
農家の後継ぎが出来ない問題。低い山に登るといやと言うほど見せつけられます。
荒れ放題の山林、延び放題のお茶と蜜柑。昔と言っても戦後のことと思いますが、良くここまで開墾したものと思うと同時にナントカできなかったのかと思います。

耕作を放棄したのなら、NPOなど作って私権の放棄、広範囲に計画的に自然に戻す、という手も考えないといけないのではないでしょうか。

投稿: オラケタル | 2009年1月10日 (土) 17時04分

静岡の代表的な産物、お茶もミカンも、年老いた農家が作業できなくなるのも時間の問題、、、毎年、次々と放棄地が増えていきます。
悲しいことだけど、跡継ぎの息子が、みな農業を継いでないので、、、、、
何せ、お茶もミカンも作るほど、農薬と肥料代で持ち出しになってしまい、年金を使って肥料代をJAに払ってるのが現実ですね。

投稿: ナベショー | 2009年1月10日 (土) 09時04分

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