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2009年1月25日 (日)

とうりゃんせ とうりゃんせ

Img_0027 昨日は初地蔵、そして今日は初天神、と神仏混交の日本では各地で縁日が続いている。

おかげで、昨日は上足洗の地蔵様、今日は金谷の日限り地蔵と、近場の天神様に行く毎日。おりから、受験シーズンも近まって両方の地蔵様では家内安全とともに学業成就が主眼目のようで、堂内からは祈願文を読み上げる声がする。

衆生の悩みを救いあげる地蔵様ならでのことは事だろう。

一方、近場の北安東の天神様は人っ子一人いなくて、真っ盛りの梅とともに清として鎮座していた。

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とうりゃんとうりゃんせ ここはどこの細道じゃ

天神様の細道じゃ ちぃっと通してくだしゃんせ

御用のない人とおしゃせぬ この子の七つのお祝いに

お札を納めに参ります 行きはよいよい帰りは怖い

怖いながらも とおりゃんせとおりゃんせ

わらべ歌には”とうりゃんせ”をはじめ”ずいずいずっころばし”や”かごめ”などとともに分けの分からない歌がある。

この歌で小説を物にした人もいるが、行きはよい良い帰りは怖いの意味がなんとも不思議な言葉である。

この歌の発祥の地は埼玉県の川越だと、この地方の人は強調するが、それも異議を唱える人もいて本当のことは分からない。

そもそも天神様は菅原道真ということになっているが、正確に言えば天神様の一人(一柱)に菅原道真が入っていると言うのが本当だとか。

それかあらぬか、静岡の大岩にある天神社は菅原道真が入っていないため、縁日は一月十五日となっていた。

天神とは、天の神様ということでスサノオ、ツクヨミ、アマテラスなど大和朝廷が崇拝している神々を言うが、菅原道真が死んでから天変地異が起きたため、菅原道真にも天神様の称号を与え祭っているが、本来の天神様に交えるほど当時の朝廷、貴族は恐れおののいたようだ。

そしていま、天神様と言えば本来の天神様をしのいで菅原道真の方が有名になっている。しかるに、道真は崇徳院と平将門を合わせて日本の三大怨霊でもある。となると、この神様におすがりしていいものなのだろうか。と陰ながら思う。   

無事、学業成就ははたしたものの、卒業したら就職口がなかったという、今の世相は「行きはよい良い帰りは怖い」    この辺にありそうだ。

ひと気もなく森閑と静まり返っている小さな天神社は不気味さえ漂っている気がするのは、、、、、。

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