東大寺初詣
昨日の朝六時半に静岡発”奈良東大寺と春日大社初詣の旅”という日帰りバスツアーに参加した。
途中、あちこちで参加者を拾い、事故の見物渋滞などの障害を乗り越えてどうにか南大門傍の駐車場にバスが入ったのがお昼時。
十二年ぶりの東大寺はな~んにも変わっていない。変わっていないのが世界遺産たる所以なのだろうが、仁王様は相変わらず堕落した自分を睨みつけてござった。
しかし、その睨みも金網を一枚隔てているためか、オーラーが遮られ、少し和らいで感じるのは自分だけなのだろうか。
慮遮那大仏は柔和な顔をして、左手のひらを正面にしてくる人々に祝福してくれる。ガイドは声張り上げて大仏の大きさを強調しているが、、、、耳に入らず越えは上滑りに流れていく。
前回は中学校の同級会、還暦を記念して来たのだがその時と同じコースをたどり、二月堂をめぐり、若草山の麓を通って平安神宮と神仏混交初詣は続く。
帰りの渋滞も予想される中、もっとほかも回って見たいのだが見るには時間が足らず、バスに戻るには早すぎて、中途半端な時間を粒いた後ようやくバスは出発した。
最初は順調に滑り出したものの、奈良県を離れ関に入った途端車の動きは鈍くなった、伊勢からの帰り自動車、そして、新名神からの合流、歯がゆくなるバス運転手の運転ぶりに腹を立てながら、それでも、途中で変わった若い運転手のお陰で御前様にならない時間に帰着でき、十六時間の旅は終わった。
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