何があるかは知らないが、夜通し裏の川で鴨が騒いでいる。多分カルガモなんだろうが、三面張りの水路と化している川は、そんなに水草もあるわけでなく、ひとっころのように餌になる生塵も少ないはずなのだが、、、
そして、明け方になると大きな声を合図に飛び立っていくようで、日が出る前には静かな川に戻る。
むかし、子どものころ鳥は夜になると目が見えなくなるので、「鳥目」って言うんだと聞かされ、人間も人参を食べないとそんな風になるから薬だと思って食べなさい。と給食のとき美味くなかったが食べさせられたことを憶えている。
しかるに、裏の川で夜の間中騒いでいるのは、目が見えないものの仕業では決してないし、椋鳥なども夜の公園などで木から木へと飛び回っているところから、本当に鳥目の鳥はどんな鳥なんだろうかと調べてみたくなる。
今日の散歩道の途中、裏の川で騒いでいた鳥かどうかは分からぬが、池ヶ谷の水路に何羽もの鴨が背中の羽の間に首を突っ込んで眠っていた。
夜中中起きていれば、どこかで休まなければならないのは当然としても、道路脇の水路では「大胆不敵な」と思いカメラを向けて写し、かえって引き伸ばしてみれば、そのうちの何羽かは、こちらをじぃっと見て警戒していた。
動かないので、皆で寝ているのかと思ったが”敵も然る者 ひっかくもの”さすがに野生はちがう。おなじ引掻くものでも、いびきをかいたり、腹を上に向けて熟睡するような犬猫とは全然違うもんだ。
ちなみに、頭の横に眼がある動物は、両目を開けていると360度以上が視界に入っているといわれ、横向きの顔は一方の目で対象物を注視しているので、人間みたいに顔の正面に対象物を置くのは口を向けるためで、餌取り以外にはあまりしないそうだ。とあり、片目で見ている鴨は、、、、。
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中川大臣が予想通り今日の主役。ドタバタと一日騒ぎまわった挙句辞職することになった。こんなことならもっとあっさり酒を飲んだことを認めてやめておけば、面子くらい立ったのにと思う。
あの呂律の回らなさは酒以外の何者でもない。予算が成立するまでだの、病院に入院するだのと延命策をとったのが更に事態を悪化させた。
麻生首相と二人で状況を見誤ったようで、やっぱりお坊ちゃんはTPOが分からないらしい。
報道では盟友だけに思い切りが出来なかったと言っていたが、小泉元首相の時の盟友といわれたのは竹中平蔵さんについで麻生氏だといわれ、常に大臣職に付けてもらっていたはず。
それが、郵政改革には反対だったとのたもうて「怒るより笑ってしまった」と小泉元総理に捨て台詞を受けてしまったと同様、中川氏との盟友関係もその程度のはず、、おたがい、利用し利用されるだけの中を勘違いして、、、、。
そして、後任は与謝野大臣を兼任させると言うことだが、この人は先の総裁選挙のとき「今度の不況は日本に影響がすくなく蜂に差された程度」だと言っていたのを私は憶えている。
さらに、財務、金融を付け加えたんでは、これらを分離させたときの意味が無くなって、またしても改革を逆行させることにならないのだろうか。
なんだか、シッチャカメッチャカになって解散は何時するの。
「適も去るもの 引返すもの」とくらあぁ~
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