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2009年3月25日 (水)

眠りいまだ足りず

Img_0079 初つばめ

午前中雨の中、花海棠を見ていたらツバメが田んぼの水面近くを飛び交っていた。

「おや、そういえば来てても不思議ない時期なんだ。」越冬ツバメではないだろうな、ひとっころ浜松のほうで越冬するツバメがいるというのでニュース映画で見たことがあるが、このごろではちっとも聞かないのはいなくなったのか。それとも、珍しくもなんとも無いためだろうか。

とにかく今年の初つばめ!は、休むことを知らないので写真には出来ない。

雨に濡れた美人

海棠、この言葉は中国から来たままなので中国でも同じ字を使うそうだ。

むかし、唐の玄宗皇帝が愛人の楊貴妃がまだ酔っているのを見てからかうと、楊貴妃が「此眞海棠睡未足耶」つまり、海棠の眠りいまだ足りず、と応えた所から海棠の花は楊貴妃を指す言葉となり、美人を表す代名詞に牡丹とともに上げられることになった。

とはいえ、この季節、歓送迎会の二日酔いで”春眠暁を覚えず”の輩も多いが、寝癖でもじゃもじゃ頭の寝ぼけまなこやブスクッタ顔ではなく、いまだ睡めずと言えどもそこに色気がないと海棠とはいわない。

そういえば、濃い桃色した花海棠の花は京劇の女優に似ていなくもないなという感じがし、楊貴妃もこんな風な女性だったのだろうかと思う。

また、「海棠の雨に濡れたる風情」と小説などに書かれたが、美人が打ち萎れている様子をいい、普段でも下向きに花を咲かせている海棠が雫の重みで更に俯いているさまは、思わず近寄って慰めてやらなければ、男としての価値がないと思わせるもの、、、?。

花言葉は、故事に倣ってか”美女のねむり””艶麗”などがあるそうだが、思わず「美女(美男)はいいなあ、おばかさんでも赦されるもの」とコンプレックスは言う

梶原山の枝垂桜

Img_0059 午後になって、雨も上がったので栗畑のフエンスの修理をした後、時間があったので梶原山に登って山頂の枝垂桜の開花状況を見に行った。

駐車場に六台の車がいたので、期待して登ってみたが、山頂には誰も居らず桜も一分咲き程度。あの車の連中は何処に、と言った感じだった。

雲も厚く、薄暗い感じの桜は部分的に咲きだしているものの、遠目では少し盛り上がっているかなと言う程度。やはり桜は晴れた空をバックにするのが一番。

今日のような空や夜桜は、ライトアップしたとしても人によっては気味悪さを感じてしまう。

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