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2009年3月26日 (木)

亀の花見

Img_0087 一昨日のこと賎機山の尾根続きを北に向かって歩いていたら、対面した夫婦連れに「桜が咲いていました?」と聞かれた。多分、浅間神社から来た者と思って聞いたのだろう。

「まだまだだったよ」と答えておいたが、自分の歩いてきたところでは、というのを付け加えなかったことが少し気にかかっていた。

十九日に開花宣言が出て一週間も経っているのだが、浅間神社の桜は?そこから始まる尾根の桜並木はどうだったのだろう。そして街中はどうなっているんだろう。と

まず、城北公園に向かう。ここの桜は木によって違うものの、全体としてまだ咲き出したところ。そんななか、一本だけ池の縁にある枝垂桜だけが満開。

Img_0089 反対側によって見れば、水面に影を落とし真ん中にある石の上には亀がいつものようにのんびりと日向ぼっこをし、満開の桜を見上げている。

”亀の花見”、、、此方は花見酒も席の取りっこもなく、ただひたすら首を伸ばして見上げるという静かな花見で、人間みたいに「酒なくてなんのおのれが桜かな」なんて呂律のまわらない言葉でクダをまく者はいない。

しかし、日本では大酒呑みをカメといい、海亀を放すとき酒を飲ませる風習があるので、本当は飲めるのかもしれない。となると、この亀たちも見えないようにして呑んでいるのかもしれない、、、、、。

そんなことを考えながら東屋のベンチに腰かけて、一人眺めている。いや、まったくのどかな春の日和だ。

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