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2009年3月 7日 (土)

春風駘蕩

Img_0016 あしたは良い天気になるでしょうとお日様マークが天気予報の画面に映っていたので、久々の山登りをしようと、荷物の点検をしていたが、朝になってなんとなく行きそびれてしまった。

なんとなく気が乗らないのだ(虫の知らせ?)。グループを組んで行く場合は、直前になってそんな理由で断わるわけには行かないが、一人で行く場合は至極簡単である。

したがって今日は、知人のワンルームマンションの引渡し式の見物とも近所周りの散歩でお茶を濁す、、、。

Img_0012 風も春風。”春風駘蕩”と言った感じがそのまま当てはまるような柔らかい風の吹く田んぼには蓮華の花が咲きそろい、次々と蜜蜂が訪れている。

どの蜜蜂も、足に花粉団子を付け、忙しそうに立ち働いている様は十日ほど前まで、ただ蜜を吸うためだけに飛んでいたのとは違う。啓蟄を守って子育てをしっかりとはじめたようだ。

写真を撮っていたら、御同輩が近寄ってきて「蓮華の蜜は味が良くて高いんだってね」というが、年年蓮華ばたけの面積が小さくなれば蓮華の蜜といっても集めようがなくなってしまう。

明日は、三月八日を語呂合わせにして蜜蜂の日だというが、なにがなにをするんだろう。

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先日、150年ほど前のアヘン戦争のどさくさに紛れて国外に持ち出された清朝のブロンズ像が競売にかけられて、大騒動になり、このほどインド建国の父マハトマガンジーの遺品がやはり競売に掛けられると言うことで大騒ぎになっているという。

前者と後者は、その入手方法については異なるものの、国の宝として母国に戻したいと言う願いは当然であろうし、ナショナリズムの高まりとともに力をつけた国々はこれからもこういう要求とともに大騒動が何度もおきてくることは必定。

そして、この騒ぎが発展すれば、大英博物館やルーブル博物館の所蔵品の内かなりの展示品が、エジプトやギリシャなどに略奪品や違法持ち出し品として返還されなければならないものがでてくるはず、、。

一般に欧米人の傲慢さと言うか、一方的判断で自分たちは悪くないと決めつけたがる風潮があり、清朝のブロンズ像もパリ地裁は競売は合法的であると言う判断を下している。

一方で、イスラム過激派などによる文化財破壊を免れたという面もあるものの、文化遺産とも言うべきものを無断で、あるいは強引に持ち出して、合法化はないものだと思うが、歴史は将来どう見るのだろうか。

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コメント

慶さん
蜂蜜は高価なものになりましたね。特に花の名前がつくと高くて手が出ません。
花がなくて集めようにも集められないそうです。
ガンジーの場合、遺族がいい加減だったようです。管理が出来ないのなら国に寄付すればよかったのにと思いますが、、、、中国やエジプト、ギリシャの古代遺産は密輸出や強奪が多かったようです。(西洋に倫理で、、)
大英博物館やルーブル美術館は盗品の山ということになりますか。
最近日本でも仏像の盗難が増えているんだけど、これらはどう処理するつもりなんでしょう。まさか、盗品博物館でも作るつもりでは

投稿: オラケタル | 2009年3月 8日 (日) 21時51分

なんだか、慶もあまり外に出る気にならずにいます。
蓮華にミツバチ。いよいよ春ですね。ミツバチさんもいっぱい蜜を集めていますね~。みちばちの日ですか?何するのでしょう。蜂蜜を安く販売してくれるのかしら?国産はお高くて手が出せませんけど…。
中国のブロンズ像もですが、ガンジーの遺品はどうやって今の持ち主に渡ったのか…。個人の遺品ですから、特に身につけていたものなんて誰のものであれ国家とか関係なく返還すべきものですねえ。ほんと、誰がどうやって持ち出したのか…。

投稿: | 2009年3月 8日 (日) 10時17分

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