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2009年3月17日 (火)

霞みけむる春の野辺?

Img_0182 昨日の八朔採りは久し振りの木に登ってで取ったため、普段使うことのないない筋肉をつっぱたり捻じ曲げたりで朝起きた後、あちこちが痛くて大変だった。

そのため、散歩は近場で済まそうと出かけたのだが、その道すがら知り合いのSさんから「あそこの白木蓮は散り始めたよ」と教えられた。

あそことは、月に一度くらいは立ち寄る富士山が奇麗に見える場所であり、去年はそこから初日の出を見た場所でもあった。

早速、バイパス裏の山道を登って行った。今日は風もなく暖かな一日だったが、黄砂の襲来が激しく視界は10kmほどしかないそうで、近くの山の端が霞んで何も見えない。

本来なら、この山の上に富士山が見えるはずなのにと思いその先を探ったり、想像したが見えないものはどうしようもない。先日のテレビで言っていた黄砂には中国大陸で発生させた化学物質を吸収して細かい塵となって飛んでくるためただの砂ぼこり以上に怖いものがあるといい、スギ花粉などとあいまって喘息の原因になると言っていたのを思い出した。

むかしなら、”霞けむる春の野辺”なんてのんびり構えていたのだろうが、同じ煙っていても毒入りだと思うとなんだか息苦しいような感じさえしてくる。

山の尾根に一本だけ咲いている白木蓮は、言われたとおり散り初めていたし、傷つきやすい大柄な花は痛んだ場所が茶色く変色を始め、なんだか哀れを誘う風情に見える。

写真は一昨年三月。この場所から写したものだが、日付を見ると二十日以上早いことになる、”年年歳歳花相似たり”というが今年の花の速さは地球温暖化のせいだとすると、花のほうも人同様”歳歳年年同じからず”となっていくのだろうか。

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コメント

慶さん 私はなっていませんが大変なことは判ります。
黄砂は中国の森林伐採などで砂漠化した土地の砂を巻き上げて日本にまで到達するそうですが、それに工場から排出される汚染物質を添えて、輸出しているようです。
こんなもの欲しくはないのですが、発展途上国を理由に政府の腰は重い。
また、戦後の植林政策に乗って、天竜美林だの大井川美林ともてはやされた結果が花粉の大量発生。どこかの工場で出した公害なら訴えられるのだけど、、、、
いずれにしろ、風下は怖い。原子力発電所で問題が起きればやはり風下に被害。
クワバラクワバラと呪文を唱えるしかないとは悔しいね。

投稿: オラケタル | 2009年3月18日 (水) 21時36分

ここに花粉症から喘息になったものあり!慶がなったのは一昨年。花粉だけではなかったのね…。一昨日の黄砂がたくさんの飛んできた日から咳が出て(薬で抑えているので咳が止まらないって言うことはないですけど…)ううう~早く終わってくれって感じです…。でも最近はいろんなグッズがあるし点鼻薬や目薬もだいぶ効き目があるものが処方されるようになったので、鼻や目は楽です。そうですか、そんなに黄砂がひどかったですか。せっかく登ったのに残念でしたね。そういえば昨日一昨日はいつもの富士の見えるところもずいぶん霞んでいました。中国の大気汚染は半端ではないそうですから、心配ですね。

投稿: | 2009年3月18日 (水) 18時00分

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