« やり直しの多い一日 | トップページ | 大間の山のカモシカは »

2009年4月 5日 (日)

桜が白く見えるのは

Img_0061 雨は明け方に終わったものの、高曇りの空を通して太陽を直視できるほど雲が厚い。そのため、桜がやたらと白く見えると思っていたら、すれ違ったグループの年長者らしい人が「年をとると桜が段々白く見えるんだって」という。

傍に同伴していた女性が「染井吉野は大体が白いんですよ」ととりなしていたが、年をとって白内障などで水晶体が濁ればそんなこともあるんだろうか。

今日は浅間神社の廿日会祭の最終日で県の無形文化財に指定されている「稚児舞」があると聞いたので時間を確かめに散歩がてら歩いて行った。

午後三時半から、ということを確認した後、駿府公園を回るのもなんだしと思い、下から見て桜が満開らしい尾根を上り賎機山経由で帰ることにした。

ここの桜、以前はもっと花の量が多くそれこそ”霞か雲か匂いぞいずる”の状態で奇麗だったと思っていたのだが、今回は久し振りの満開時に登ったのに木が年をとったためかやけに薄くて白くなった気がしているとき、最初の声を聞いた。

.

Img_0097 午後、今度は自転車で向かう。三時過ぎに到着したが、思ったより見物の人が少ない。そうした中、プロだかアマチュアだか知らないが大型ビデオカメラや高級カメラを持った人が舞台周りの一番よい位置に張り付いている。

人のことは言えないが、この頃こうしたカメラマンがかなり我儘な行動を見せる。(後ほどだったが腰掛けている人の後ろで、ときどき写真を撮っていたら、自分の前に入ってカメラを構えた○○に所属しているカメラマンが割り込んできたので叱りつけたが、、)

時間がきて、まず舞い始めに四方を清める舞が始まった。鉾を振るうと書いて「振鉾」というそうだが、小学校六年生の少年が落ち着いて舞い始めたが、良く憶えたものと感心した。普通は囃しや太鼓に合わせて身体を動かすのだが、どうも囃しが明確でない。最近の子どもたちはラップなどに合わせて上手に踊れても、言っては悪いが間延びした太鼓ではかなり難しいのではないだろうか。

Img_0076 次の舞台からは、少しずつ拍子が取れるようになったものの、合計で五番の舞いは上手に演じられた。パンフレットやスピーカーから舞いの解説があったが、最後に演じられた”太平楽”は中国三国志に出てくる、劉備と項羽の会見で劉備が辛くも逃げおおせた剣舞を模したものだとということを初めて知った。

「勉強になりました」

|

« やり直しの多い一日 | トップページ | 大間の山のカモシカは »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/44578550

この記事へのトラックバック一覧です: 桜が白く見えるのは:

« やり直しの多い一日 | トップページ | 大間の山のカモシカは »