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2009年4月 3日 (金)

だからあんたは嫌われるっ!

Img_0033 今日は風もなく、気温も十時ころには十五度にもなり、暖かいを通り越して暑ささえ感じる気候になり桜や桃をはじめいくつかの花も満開の様子で山のあちこちに白い斑点がポツポツと散らばっている。

富士山も春霞の彼方、薄ぼんやりと眠そうな感じで山の端から顔をのぞかせている。

抗がん剤を使っている友人が今日からまた酒が飲めるというので、差し入れとして野蒜の塩昆布和えを作るため、麻機の山に登っていくと花をいくつもつけた桜がふわふわと左右に揺れながら落ちてきた。

Img_0009 上を見あげると、花の中にヒヨドリが一羽満開の桜の枝をあちこちと渡り歩いている。きっとこれだ落としたのだろうと見ていると、近寄ってきたメジロを追っ払いそのついでに私が見上げているのに気づいてか、大きな声で鳴いて飛び去った。

満開で花だらけの木を独り占めにしなくてもよさそうなのに、メジロを追っ払う。花の蜜を一輪ずつでは効率が悪いと思ってか、花ごとむしり取るようにして落花させるヒヨドリ。    「だから、あんたはカラスとともに嫌われるっ!ての」

近所の鳥好きな小父さんが、鳥籠の中に蜜柑を入れて木に吊るしていた。「メジロでもとるのですか?」ときくとメジロにだけやりたいので、籠の入り口は針金で縛り付けているとのこと。

こうしておくと、メジロは籠に入って食べていくが、ヒヨドリは入れなくて、離れた木の枝で恨めしそうに見ているのが面白い、とつづける。良いことを聞いたとばかり、それ以来我が家でも、メジロだけがくぐれる餌台を作って蜜柑の輪切りを載せて置くが、それが気に入らないらしくメジロが近づくと大きな声で威嚇している。

Img_0014 野蒜のほうは以前から目を付けていたのでなんなくて採れることが出来たが、そばに、碇草が一株これも満開の花を咲かせていた。

静岡では、あまり見かけない花なので嬉しくなって、あちこちからカメラを向けて写してみたが、こんな時に限ってあまり出来が良くない。

Img_0016 イカリソウ、花の形が碇のように見えるところから名付けられた、下向きに咲いた花びらを四方に突き出し、和船の碇に似たところから名付けられたとのことで、花言葉は「あなたを放さない」というそうだが、こんな花を貰ってストーカー行為をされたらどんな気がするだろう。

また、民間薬として全草乾燥させて使えば、滋養強壮、強精薬、おまけに高血圧にも良いそうで、我々中高年には魅力的な草だがこんなに少なくてはもったいなくて刈り取るわけにはいかない。

来年の花見のためにもそうっとしておこうと、、、、。

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コメント

慶さん
ヒヨドリは子どものころ見た記憶がありませんでした。
平家物語で義経が「鵯越の逆落とし」という部分を読んで、どんな鳥かなと想像した時は印象の良い鳥でしたのに、、、、。
また、イカリソウは逆にもっとあったように記憶しています。静岡に来てからは年に一回、それも一株程度しかみなくなりました。
ヒヨドリが増え、イカリソウが減って、これも環境問題でしょうか。

投稿: オラケタル | 2009年4月 5日 (日) 06時17分

確かに!ヒヨドリは声もうるさいし団体で来るし、糞は…。だれかしつけをして~って思いますね~(^O^)/
花ごと落ちてしまっているのはやはりひよどりのせいなのかしらね。慶も花ごとたくさん落ちてしまっているのを見ましたよ。まだ花弁もきれいでした。碇草がこんなにたくさん花をつけているのは初めて見ました。綺麗ですね。

投稿: | 2009年4月 4日 (土) 11時46分

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