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2009年4月24日 (金)

一枚のチラシで

Img_0100 一枚のチラシで予定を変更してしまった。当初は、八ヶ岳山麓の横谷峡をゆっくり散策して、と思っていたのだが、高遠の桜、小彼岸桜は少し開花時期が遅くていつもは五月初旬まで咲いていますとあった。

「横谷峡はこの次にして、今の時期で見られるものなら」と方向変換して茅野から杖突峠を越えて高遠にはいることにした。急な坂を曲がりくねって車は登る。

この峠、武田信玄が攻め込み、その子勝頼の代になって織田の軍勢に追われて逃げ帰った道であり、峠近くの見晴台から下の町並みを見て落ち武者が「ほっ!」と吐息をついたのが感じられる峠であった。(勿論当時の道ではなかろうが)

杖突峠からの下り道の両側に桜も結構咲いていたが、次第に葉桜になり高遠城址の下に着いた時には完璧な葉桜だった。

それでも、交通整理の人がいて道を案内してくれ、駐車場で「400円」と料金を言われた時になって「桜は?」と聞くと「もうとっくに終わりました!」とのこと。

「桜なくて、なんのおのれが高遠城址」Uターンをして元に戻る。下のみやげ物店に入り聞いてみると、「今年はメチャクチャ早かった」そうで「つまんなかったね」とのこと。

さて、ここまで来れば「天竜くだりか、木曽駒ケ岳か」と考えた末。木曽駒ヶ岳にしようと伊那市をとおり駒ヶ根市の駒ヶ根高原に車を入れ、少し高いと思ったが駐車場で3,800円を払ってバスの人になる。

曲がりくねって、すれ違いも大変な山道をバスが走る。絶えず無線で連絡を取り先にすれ違い場所に入ったほうが待つという方式で16km、しらび平に到着。

そこから2,612mの千畳敷まで登れば一面の雪、宝剣岳を中心とした千畳敷カールが広がっていた。

夏場なら千畳敷カール内を散策できるが、今の時期仕度もなしに入るわけにも行かず、その夜のテレビでスイスアルプスのホルンで開山式を行なったと言っていたが、我々が行った時にはその気配も全然なく、「外ずしたな」というのが感想。

Img_0107 ケーブルカー終点から出られないので、40分後のロープウエイに乗って下山、すぐさまバスが待っていたので乗り込み同じ道を下る。その途中またしてもカモシカと猿の群れに出会う。

こんな年も珍しいものだ。四月に入って四匹目、バスの運転手が見つけて停めたのだが今回は我関せずといった様子で黙々と草を食べていた。

駐車場に戻ってお腹がすいているのに気づいた。時間を見れば午後一時になろうとしている。きけば、この辺の名物は”ソースカツ丼”だといい、駒ヶ根市に三十六軒もあってイラストマップまで用意してあった。

Img_0120 名古屋の”味噌カツ丼”は好きで何度も食べたが、ソースカツ丼はない。静岡では富士宮焼きそばがあるように、ここの名物だとしたら食べないわけにはいかない。

さっそく、農産物売り場の小母さんに聞いて美味い店をいくつか教えてもらい「東右衛門」という店が近いので食べに入ったが、ソースの具合がウスター系に隠し味があるようで「なるほど」と言った感じ、味噌カツに比べるとあっさり風味かな、量が多くやっと完食できた。

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