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2009年5月 2日 (土)

芍薬の恥じらい

Img_0005 立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花。とは美人を形容した言葉だが、芍薬と牡丹は良く似た花をしている。

区別としては芍薬は草であり、牡丹は木である。ということ以外殆んど知らない。同じような花なのに何故立ち姿と、座っている姿を同じような花にしたのだろうか。

花言葉も、芍薬が恥じらいと言うのに対して、牡丹は百花の王というのも何処で区別したのか分からないが、庭の鉢植えにいままさに咲こうととしている芍薬は、花言葉のように恥じらいが見て取れる。

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Img_0067 今日は八十八夜。お茶農家はこれから忙しさが増してくることと思う。季節のものだけに摘む時期が値段に大きく響くようで、猫の手も借りたいそうだ。

それにしても、先月の初せりに出された新茶の値段が1kg10万円だと聞くと、この不景気な世の中に誰が呑むのだろうと思うが、中にはとてつもない金持ちがいるのだろうな。

私自身、お茶のことは良く分からない。七面倒くさい流儀に従って飲むお茶の味は何処が美味いのか分からない、しかし、体調もあってか引佐郡寺尾の農家で出されたお茶に勝る味のものはいまだにない。

5月末だったと思うが、暑い現場から「茶の子にしようかね。上がっておいで」という声にひかれて、縁側に腰掛けて待っていたら、無造作に急須からお茶をついでくれたが、その温かさといい、香り味と三拍子揃って火照った身体に吸い込まれていく感じは、それまで経験したこともないお茶だった。

その、おばあさんも二年前に他界されたと年賀辞退の葉書に記されていた。

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