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2009年6月 5日 (金)

田んぼもみどりに霞む

Img_0043tannbo 今日は芒種。稲を植えつける時期だと言う。

比較的遅く植える静岡でもかなりの部分で田植えが済み、池のようだった田んぼも終日の細かい雨に、ぼうっと緑色に霞んで見えるようになった。

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十七年ぶりに釈放になった栃木県足利事件の菅谷さんには、「警察 検察を絶対に赦さない」といった。それもそうだろうなと思う。間違った証拠をもとに無期の懲役刑を受けたとしたら当然のことだろう。

刑事事件の警察官が状況証拠や長年の勘で犯人を追い詰めていくのはテレビだけにしてもらいたい。思い込み捜査でこれまでどれだけ失敗してきたのか、今回の事件もこの人が、、、と思った時点で、ほかの捜査は停まってしまい結局、真犯人は時効の壁に隠れてしまった。

状況証拠、怪しいとにらんでから犯人に仕立て上げるこの捜査の仕方を見ていると、自称”怪しいお爺さん”の自分も何時この罠に嵌ってしまうか分かったものでなくうそ寒いものを感じてしまう。

昨年死刑になった飯塚女児殺害事件の久間三千年は菅谷さん同様のDNAが決めてだったというし、状況証拠だけの和歌山カレー事件など最近でもはっきりしない死刑判決がある。

自分が子どもころ”帝銀事件”というものがあり、平沢貞道という人が犯人として死刑判決が出たのになかなか死刑にならず、結局は95歳で獄死まで30年余執行されなかったのは証拠がしっかりなかったことだと聞いたことがある。

もしこれが、無実であり、冤罪でであった場合、この人たちの一生をだいなしにしてしまった国というものはなんだったのだろう。むかし、”私は貝になりたい”と言って戦争責任を問われ刑場にひかれていった映画があったが、、、、、、

結局のところ、足利事件もこのままでいけば、昔習った”天網恢恢 疎にして漏らさず”(ちなみに老子は”天網恢恢 疎而不失”と言った)は嘘になってしまう。

また、日本では「お天道様が見通しだよ」と言って人の見えないところでも悪いことをしてはいけない。と言って教えた言葉も死語になってしまったいま、警察にはもっとしっかりしてもらわないと、、、、、(警察官が飲酒運転で捕まるなよ)

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