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2009年6月 7日 (日)

胡桃割人形があれば

Img_0029kurumi 早いもので長尾川上流に鬼胡桃が実を熟れさせていた。

直径4㌢くらいの楕円形の実をいくつも、葡萄のように一つの房にして重たげにぶら下げている。

子どものころの小間口(おやつ)は自給自足だったので山に行ってこのくらいの実を、下から棒を入れて叩き落したり、木に登って揺さぶり落としたりして持って帰り、土に埋めて皮を腐らせてから、中身を取り出したものだった。(同じようなことは銀杏もそうだった)

時期を間違えると実が熟していなかったり、ほかの子どもに先を越されたりするため採りに行く時は内緒だった。

皮を剥いたくるみは、笊などに入れて囲炉裏の上などに片付け、折を見ては勝栗などとともに幾つかづつ食べたのだが、鬼胡桃は固くて実を取り出すのが一苦労。

石などの上において指で支え金槌で叩き割るのだが、何度失敗して指を金槌で叩き、血豆を作ったことか。

おかげで、遊びの中で金槌や鋸、鉋などの使い方を憶えたもので、今の子どもたちのように道具の使い方を知らないものはいなかった。

後になって、バレーの組曲に”胡桃割り人形”というものがあり、西洋ではこんな器械があることを知った。子どものころこんな器械があればあんな痛い思いをしなくても良かったのにと思ったが、そこはそれ「日本人は手先が器用だから」と言われて終わったが、痛みと器用は相反するものか。

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Img_0081 今日は、孫の学校の運動会。昨日やる予定だったのが天気の具合が悪いため予備日の今日になった。

いまの所一番下の孫も小学校五年生になり、来年一年で運動会も見納めになりそうな気配。この後入っていけば不審者扱いにされかねないし、知らない子ばかりになれば、、、、、。

そのことはさておいて、やはり、年年成長を確かめる場にもなり、今年は応援団の旗振り役で、旗を持って赤組生徒の前で走りウエーブを起こさせるのは快感だったことと思う。

100m走にソーラン踊りにと小気味良く動き回る姿を見るにつけ、”じいじ馬鹿”といわれようが写真のファインダーの中に孫を入れ続ける事をやめられない。

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