天から毒気が降る
今日は”半夏生ず”と言われ烏柄杓(カラスビシャク)が生えるころと言った言葉だが、昔はこの日は「天から毒気が降る日」と言うことで井戸に蓋をしたそうだ。
一方、烏柄杓は天南星によく似た形をしていて、小さな柄杓と言ったところか。吐き気を鎮めたり喉の薬にもなるそうで天から毒とは少し趣が違う。
さらに、一般に半夏生といえば、葉っぱが一部白くなるどくだみ科の植物も言われているが、こちらは半化粧のほうから来たようだ。
午前中は雨が激しく降ったりで何も出来なかったので、床屋に行き髪を切ってこちらも半化粧。ただ、毒気はいまだ抜けず。
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昨夜はどんよりとした暑苦しい気配。湿度がやたらと高く寝苦しい夜だった。
「寝るには体力がいる」と聞いたことがある。昨年までは、寝際にクーラーをかけて部屋を冷やせば、麻まで寝醒めることも無かったが、今年はすでに二回暑苦しくて目が醒めた。
すこし開けた網戸越しからは、そよとも風が入らず肌が汗ばんでいて気持ち悪くて寝付けず、もやもやと考え事に走る。
年をとるとはこんなものか。十三年前になくなった母親には自分の体力を基準にしてものを言い過ぎたのではなかったか。年をとらなければ分からないことがこれからもどんどん出てきそうでこわい。
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