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2009年7月23日 (木)

人災だぁ

010 関東甲信越の梅雨明けについで近いうちに東海もと思っていたが、全国的に梅雨空が戻ってきたと言う感じの今日この頃。”大暑”だといわれても蒸し暑いだけで気温は二十七度と真夏日にはならなかったようだ。

そんななか、昼顔があちこちで咲いている。朝顔 昼顔 夕顔と名前のよく似た花があるなか、昼顔だけは雑草扱いにされて藪の中に咲く。

ピンク色した綺麗な花なのにどうして庭に植えられなかったのか、それとも人手を嫌ったのか、蓮華にちなんで”やはり野に置け、、、、”と先人は見たのだろうか。

傍にある、草にしがみついて自己主張をしている。

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梅雨明け間近になると例年のように災害が発生する。

静岡でも、昭和四十七年に七夕豪雨と言うものがあって、かなり広範囲に水没し土砂崩壊で犠牲者が出たと聞いている。

古来人々は、災害のたびに住む所を移し、古くから人が住んでいる所はそれだけ被害の少なかったところと言えよう。しかし、近年の人口増加や土木技術で宅地化が進み、それまで人が住めなかった場所にも家が建つようになって新しい災害も増えてきた。

今回山口県防府市の特養老人ホームの惨事もそんな場所に建てられたような気がする。

最初、職員らしき人が「これは人災だ」と言っていたが、その後の話でこういう事故が予測できたので県に訴えていた、と言う意味のようだった。

しかし、現地を見たわけではないのではっきりしたことは言えないが、建物を通って流れ出た水で洗われ、机が引っかかっていた場所には大きな玉石がごろごろとしていた。

これはむかし、ここに川が流れていたことを意味し、今回のように大雨が降れば水道(みずみち)になる可能性は十分に予測できたのではないだろうか。

とすると、ここに建物を建てたこと自体、許可したことことが人災であって、上流の工事云々ではないのではないだろうか。

人里はなれたところに立派な建物が建っていると、大抵この種の建物である。土地の取得費が安いのが最大の魅力なのだろうが、もっと周りの地形などを調べてから計画してもらいたいものだ。

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コメント

慶さん
建物を建てておいて、「人災だ」と報道陣に向かって言うのはなんだか責任のげれか、追求されたときの予防線かと思っています。
伊豆や奈良の病院のようになんだか最近の医者様は弱いものを食い物にしているようで、信用できかねるところが有ります。

リンクの件、かまいません、私のでよかったらどうぞご自由にお使いください。

投稿: オラケタル | 2009年7月24日 (金) 11時07分

今回の災害はいろいろ考えさせられますね。建物自身はなかなか近代的でいい建物のように見えますからね。
話は変わりますが、慶のブログで遊水地のことを書いているんですけど、オラケタルさんのブログをリンクさせていただいてもいいですか。差支えなければ紹介させてください。

投稿: | 2009年7月24日 (金) 09時31分

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