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2009年9月11日 (金)

北アルプスのヘリ墜落に思う

P1010061 クサネム(草合歓)の花がひっそりと咲いていた。

麻機の沼の土手の高くなった草の陰に隠れたようにして、、。この草は見るには可愛らしいが、農家ではかなり邪魔者扱い。

名前の由来は葉が似ていることからというのは一目で分かるし、実際にゆっくりとだが葉がたたまれていくのも似ている。

また良く似た草に、川原ケツメイというのがあるが、葉が少しとがっているのがクサネムのほうで、実である豆の鞘が下向きなのがクサネムである。

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001 今日テレビを見ていたら、北アルプス前穂のジャンダルム付近で岐阜県の防災ヘリコプターが墜落し三人の搭乗員が亡くなったと放送していた。

なんでも、この付近で身体の調子が悪くなった人を救うために行った折のことであるという。詳しいことはまだ分からないが、悔しい二次災害である。

自分も若いころ、この付近は何度か行ったり来たりしたことのある登山道だが険しさでは日本有数の場所であり、ヘリコプターが近寄れる場所なんて前穂から奥穂にかけてあったかな、、、と、考えてみたが思い出せない。

そのくらいのところに近寄ろうとするくらいだから、よほど操縦技術に長けていたか、使命感がそうさせたのか。いずれにしろ貴重な人命が失われたことになる。

これでは、遭難した人がもし助かったとしても、代償があまり重すぎる。

以前山仲間から聞いた話だが、「転ぶなら飛騨側に、、」という言葉があるそうだ。同じヘリコプターに救助要請を出しても岐阜県は防災ヘリをだし、長野県は民間機なので費用がすごく違うことによるという。

あのあたりは、尾根が県境にになるため、、、、、。それにしても、最近の救急車同様、些細なことでヘリの出動要請だったら、、、、、今後、山にはへりを飛ばさないようにしてもらいたい。紛争地帯に行って「自己責任」と非難された人同様に、、、。

「人の命は地球より重い」なんてまやかしの言葉を作ったものがいるが、人の命を犠牲にして助かっても後味の悪さは一生消えないはず。

自分も山が好きでいまだに歩き回っているが、気象状況に注意し降りそうなだけで行かないように、山道から外れないようにと心がけているが、もしものときは助けは要らないと家族に言ってある。「山で死んでも本望だ」とは言わないが、出来るだけ無理をしないでほしい。たとえ山で朽ち果てても、、と思っている。

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コメント

早速いたしましたのでよろしくお伝えください。

投稿: オラ ケタル | 2009年9月14日 (月) 21時34分

オラケタル様
コメントをありがとうございます。片山先生に確認して許可を得ましたので連絡先をお知らせします。メールを下さい。

投稿: rekisy | 2009年9月14日 (月) 17時20分

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