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2009年10月28日 (水)

深山樒の赤い実は

016 深山樒(ミヤマシキミ)が杉木立のわずかな光を受けて赤い実を艶やかに光らせている。

シキミは家屋の周りにも生垣として植えられ、その強い芳香のため神聖な木として仏壇に飾られたりするが、名前の由来は”悪しき実”から来たともいわれ、神聖なる木のはずが猛毒のため名前の元になったと言われる。

ミヤマシキミも実はぜんぜん違うが、葉を揉むと同じような香りもし、その流れを受けてやはり毒があると聞いている。

しかし、この艶やかな実は誰かに食べてもらうのが目的だとしたら、この毒にあたらない動物はなになのだろう。食べた動物が死んだのでは意味がない。

ほの暗い木の下で悪魔がほくそ笑んでいる。

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少し早いのかもしれないが、小春日和という言葉がすっぽりと当てはまるような一日になった。

今日は、八丈島沖で事故を起こした漁船の乗組員のうち三人が助かったと言う報道があった。台風前日から捜索していたが見つからず、一時捜索を中断しての後だけに生存は奇跡としか言いようも無いものであろう。

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今年二月に北海道積丹岳で遭難した人を救助する際、収容したそりを滑らせて死亡させた事故で、登山者の両親が8,600万円の補償を訴えたそうだ。

このニュースをきいて他の人はどんな感想を持っただろうか。

救助隊が故意に橇を滑らせたのならいざ知らず、助けを求めなければならなかった原因を考えた場合、自己責任をどう考えるかであり、もしこれが補償対象になるなら、救助活動は今後どんな方式になるのだろうか。

萎縮して活動をを拒否するか。救助活動前に念書を取るまで動かなくなるような気がするが、、、、。

何でも裁判沙汰にすれば、、、と言う風潮に疑問が湧く。

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