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2009年11月24日 (火)

南京櫨の白い実は

Img_0002 南京櫨が白い実を木の先端につけ、イルミネーションのように飾っている。

Img_0060 (左、和蝋燭の原料となる櫨の実)

中国からの伝来植物で、実と表面についた白い部分から蝋が取れるため、日本の櫨の木に対して付けられた名前のようだが、特に南京と関係が有るわけではなさそうだ。

明治の頃から”南京”と言う言葉にエキゾチックなもの舶来品と言う趣を加えて、いろいろなものに”南京”をつけて、これは高級なものだ。珍しいものだの代名詞。いあま様で言うとブランド品と言ったところで、「南京(南瓜)」と言えばカボチャ。南京虫は小さな金時計。南京錠。南京豆は落花生。南京玉簾なんてのもあった。

この木は夏の間は花を含めて目立たないが、秋の紅葉と初頭の白い実が美しいことで知られている。

しかし、今年はどうした加減か紅葉に精彩がなく、赤くならないうち散ったものが多かった。.

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昨日の新聞によると、七月に国会で臓器移植法が成立したそうだが移植希望者の大半を占める腎臓病でも難航しているそうだ。

自分の知り合いに、息子が間質性肺炎を患いかなり重症なようで、肺の移植をするしかない。そして、万一の場合自然に任せるのか、まだ若いから延命処置を取るか考えておいてくれと言われたそうだ。

腎臓でさえが大変なのに、生きてる人の肺。それも若い人のもの、と言われるとまず手術できる見込みはない。また、患者がある程度の年なら自然に任せるのも仕方ないことかもしれないが、七十五歳の老人の息子となると延命処置を取った後、自分たちが何も出来なくなった場合どうなるのか。

延命処置をした場合、途中で機械を外して止める訳にはいかないそうで、子供のことに関してこんな判断を求められるとは思わなかった。

患者はまだ酸素吸入器をつけて歩けるし、意識も当然しっかりしている。その患者を横目に見て主治医に判断を求められるとは、、、、。と嘆いている。

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コメント

慶さん
幸いも不幸も人生の中で等分ではなく、不幸な人にはさらに追い討ちをかけるようなことが多々あり、天を恨みたくなると言っていました。
そこを狙い撃ちにするような宗教団体が余計な口出しをするようで、、、、。
とにかく面と向かうとどう言って良いのやら、こちらも頭の中でくるくると、、、、言う言葉がありません。

慶さんの友達の話を見ても、脳死が死と割り切れないところに移植問題の難しさがあるようですね。

投稿: オラケタル | 2009年11月27日 (金) 21時47分

お知り合いの方、お気の毒ですね。慶の友達にも子供が小3のときに事故で植物状態になり、もう10年も自宅で介護しています。事故の後Drには「本当は命が助かったのがよかったとは言えない状況です」と言われたそうです。その言葉通り病院にはいられず家に連れて帰り、でも細い体で、反転し硬直した体なのに、成長していき歯もすべて生え換わったそうです。特に子供は脳の中が空っぽの何の機能していない状態でも不思議なことに成長が見られ、とても植物状態とは思えないそうです。でも親は年をとり(高齢出産でした)大変なので、家も大改築したところで、夫は昨年がんで亡くなり、彼女一人の介護になってしまいました。とてもとても深刻な問題ですね。

投稿: | 2009年11月27日 (金) 15時14分

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