この花の名を花屋さんではヒベリカムと言う名で通っていると言う。名前からして外来種である。
日本名を小坊主弟切(コボウズオトギリ)といい、オトギリソウの仲間なので未央柳や金糸梅に良く似ているし、花の時期も一般に七月頃咲くので花だけを見ていると、紛れていて分からないことがある。
そして、一番の特徴はつやつやとした白から赤くなるこの実であろう。近くの小学校のそばの畑に露地栽培されていて、いつもこの時期に見せてもらうのだが、実の可愛らしさにいつも足が止まってしまう。
花言葉は”煌めき”と言うそうだがこの赤い実の印象だろうな。
コメント
tomokoさん
同感です、横文字の花は分からないし、コンピューター処理のためとかで日本の花までカタカナ表記にしてしまって花の特長はどこかへ消え去り、覚えにくくなりました。
ノハカタノカラクサ、なんて草もありますが、どこで切るのか、どんな意味なのか漢字を見るまで分からなかった名前の代表でしょう。もっと漢字表記をしてもらいたいと思っています。
投稿: オラケタル | 2009年12月15日 (火) 21時35分
次々、新種の花(?)が登場し、嬉しく楽しいのは勿論ですが、何せカタカナの名前は覚えられなくて。。。
ヒペリカムも時によって出てきたり、出なかったり。。。
でも小坊主弟切なら何とか記憶に残るかも??
クリスマスシーズンには赤く色づく実が相応しいですね。
投稿: tomoko | 2009年12月15日 (火) 08時21分