ヤバイ かも
ミドリガメが水辺に残っていた枯れ草につかまって日向ぼこをしていると、その隣からもう少し多いやつが這い上がってきて「おまえ 十分に暖まったろう。その場所をおれによこせ」といったかどうか知らないが、先にあがっていた亀が追っ払われてしまった。
やはり、人間ばかりでなく生き物の世界はでかいやつが力があり、小さいだけでかなりヤバイものがある。
「ヤバイ」とは戦前、監獄で看守を囚人が”やば”と呼び、香具師などが隠語として使っていたと言う説と「危うい(あやうい)」と言う言葉から変化したと言う説がもあるそうだが、どちらが本当だろうか、、、、。とはいえ、昔から有った言葉ではないようだ。
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リーク(Leak)と言う言葉をはじめて聞いたのは高校のころで、その頃は漏電か真空ポンプの原理を習っていたときのことだと思う。
それが、何時のころからか種を明かせないところから漏れ聞く話を意味し、政府高官や警察、検察が報道関係者に意図的に漏らす話として使われるようになった。
理屈はともあれ、出所が分からないと言う意味では名訳といえると思う。
しかし、この場合のリークは一方的であり、最近のように報道側に検証手段がない場合、そのままの記事が国民に先入観を与え、裁判にまで影響を与えてしまう。
たとえば、凶悪事件の場合。逮捕した側の話はリークとして新聞に載るが、された側はそのほとんどが裁判まで自分の意見を取り上げてもらえない。
足利事件などを見ても、逮捕された当時の菅谷さんは弁解の余地もなく、DNA鑑定初の紛れもない犯人として、寄ってたかって報道されたいた。
その怖さは、誰でもが容疑者に仕立てあげられる可能性があり、常にアリバイを証明できることが必要であるが、、、
我々くらいになると昨日食べたものはおろか、今日が何曜日かも判然としないことがあり、、、、、なんともヤバイ状態である。
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