« 引き立て役に | トップページ | 霞に浮かぶ富士山 »

2010年2月24日 (水)

春の儚い命 (節分草)

045a .

ぽかぽか陽気に誘われて山梨は旧三珠町へ節分草を見に行ってきた。

旧三珠町は笛吹川支流の芦川沿いに連なる町で、県道のすぐ脇の家の裏の斜面に自生している。

静岡には節分草の自生地は聞いた事が無いので、近くでは此処と愛知県の鳳来寺の近くか秩父まで行くしかないとのことである。

031s この花は石灰質の土地にしか咲かない上、此処の節分草は渡部さんと言う個人の土地である。玄関で丁度出てきた奥さんにことわって見せてもらったが、小さな花なので目が慣れるまで花の所在が分からなかった。

しかし、よく見ると栗の枯葉の間に白い雪を散らしたように点々と散らばっており、「あっこんな所にも あそこにも、、、」と言っていたがそのうちそこらじゅうにというくらい、、、斜面全体に花咲爺さんが灰を撒き散らしたように咲いていた。

041q

節分草は高さ10センチに満たない小さな花で、文字通り節分の頃から咲き出すようで、この家の外壁にに貼ってあった写真も二月の始めの日付のものがあった。

花の形は写真でも分かるように同じ金鳳花科のアネモネを小さくしたような花と葉をしており、学名のエランシスはギリシャ語の「春の花」と言う意味だそうだ。

また、片栗などとよく似ていて冬葉が落ちて、日差しが差し込む土地で芽を出し花を咲かせ、早々に消えてしまう。と言うことからスプリングエフェラメル”春の儚い命”とも言うそうで、この時期だけの可愛らしい花。そして、可愛らしいだけに盗掘で絶滅危惧種に指定されるほど減っていると言うことだが、、、、、

        なんともはや

|

« 引き立て役に | トップページ | 霞に浮かぶ富士山 »

コメント

慶さん
近所のおやじさんに「毎日カメラを提げてまだ写すものがあるのかい?」なんてからかわれますが、同じ花でも状況によって感じ方が違いますよね。
だから、どの花のほうがというのもそのときの気持ちで違うと思いますが、そのときそのときの気分で「こっちに一票!」また次の機会には「反対に一票」と行きましょう。

節分草もこんなに群生しているのは初めてでした。慶さんも機会があったらぜひ見てきて下さい。

投稿: オラケタル | 2010年2月27日 (土) 08時13分

きれいな花ですね~。溜息がでます…。
荒れた土地にしか咲かないとか聞いていますが、厳しい環境で生きる強さと、可憐さがあって、それに名前もいいですね~。バラと節分草のどちらが好きって聞かれたら、慶は迷わずこちらに一票です。
スズランとスノードロップ…ううう~ん…鈴蘭に1票かな?名前で。そちらも雫が似合いますね。

投稿: | 2010年2月26日 (金) 22時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/47651791

この記事へのトラックバック一覧です: 春の儚い命 (節分草):

« 引き立て役に | トップページ | 霞に浮かぶ富士山 »