遅咲きの栄光
家の隙間をぬって低い位置からの太陽光線は咲き遅れた山茶花にスポットライトを当てたように浮かび上がらせている。
さだめし、遅咲きに栄光といったところか、、、、。
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実際に中身を見ていないので言えた立場でないのかもしれないが、週刊新潮や週間文春の見出し広告にはいつものことながらいやになってしまう。
今回の特集は、金メダルは遥かなり、、と言う見出しで出場選手のあら捜しみたいなことばかりを組んでいるが、これから出場を控えてナーバスになっているであろう選手たちを、あることないことを取り上げてこき下ろす必要が何処にあるのだろうか。
それこそ、服装で問題になった国母選手より糾弾されてしかるべきものと思う。
何でもかんでも”美談に作り上げよ!”とは言わないが、もう少し配慮があってしかるべきものと思う。
どちらも日本を代表する出版社であるが、売れさえすればと、どぎついこと、あやふやなこと、人権侵害まがいなことに踏み込んでいけば、週刊誌全体の信用性も無くなり、読者離れが進んでいく。
自分も永いこと週刊誌を買ったことがないが、こんなことを続けていては低迷する出版界がますます本離れを起こすに違いない。とても、いい大人が編集長をやっている会社とは思えないが、潰れるまで反省をする気がないだろうな。
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