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2010年3月14日 (日)

不思議な花 カンアオイ

010 .

「あっても良い筈なんだけどなぁ」と草の根元を探していて、ようやく探し当てたのがこの花。

花というにはあまりにも地味で、枯れ葉と区別が付きにくい色をしている。匂いをかいでもそれらしい匂いも無く、これで花粉の運搬は誰に頼んでいるのだろうか。

006w この花の名は”寒葵”というのだが、種類も多く多分静岡や山梨に多いと言われる「カギガタアオイ」なのかもしれないが良く分からない。

花の中を覗き込めば、六本の雌しべが見える。ためしに花の下にどれほどの茎があるかと指を入れてみたらほとんど無いようで持ち上がらない。

結局は、写真のように地面に転がっていると言う状態であることがわかった。それにしても、変な花。

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身ひとつ 世ひとつ 生くに無意味

曰く無く 御文や読むに 虫さんさんと闇に鳴く      

今日3月14日は円周率の日だと言う。我々の中学のころの円周率は3.14で計算してたものだが、近年になって円周率は3で計算するようになったと聞いて吃驚したことがある。

円の周囲の長さを測るには細かい三角形区分してその合計を出しているため、三角形の底辺の長さが正確なほど本当の円の長さに近い数字が得られるので、今では電算機で何兆桁にまでも計算されているがそれでも正確な円周にはならないそうで、いまだに「何処まで計算できた」と新聞に載ることがある無限の数字のようである。

しかるに、学校教育で覚えられないとかで円周率を三としたと言うことは、正三角形六個をまとめた形。鉛筆の外周を円としたようなもので、科学の退化といわざるを得ない。(細かいことは計算機にやらせれば良いなのか)

上の句は、一見世の無常を詠った名句のようにも見えるが、円周率を小数点以下30桁までの数字を読み込んだもので、何の役にも立たなかったが棒暗記に覚えたことばである。

ところで本日の世間の話題はホワイトデー。自分には関係ないのでオミット。

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コメント

慶さん
カンアオイ。変な花ですね。
しかし、この花の仲間が駿府公園に有ります。二葉葵といいますが、去年わざわざ京都の上賀茂神社からなんだか勿体をつけて運び移植しています。
徳川家の家紋、”三つ葉葵”は、この草の葉をデザインしたものだとか、そんなことを聞くとこの花にも有難味が出てきませんか、、私は、それまで三つ葉葵は山葵の葉っぱと思っていたのですが、、
また、円周率も使ってよいとしたものの3を辞めると入っていないようです(これは聞いた話なので?です)

投稿: オラケタル | 2010年3月16日 (火) 22時01分

なんとも不思議なお花ですね。
春蘭は地味だけれど、花の元祖的なところもあるし、きれいだと思いますが、こちらはなんとも、きもかわいいなんて最近はいうので、ゆわゆる蓼食う虫も好き好きというところでしょうか。
 ところで円周率はまた3.14を使ってもいいとなったらしいですよ。やはり約といっても3では無理だったようで、他にもゆとり教育に問題があるということで早くも全面見直しだそうです。

投稿: | 2010年3月16日 (火) 17時37分

星さま
名和昆虫博物館には随分むかしですが、一回いったことがあります。金華山に上るロープウエイ駅のすぐ近くに有りまして、、、、何があったか今は覚えていません。
πを3,14でやっている学校も有るそうですが、計算が難しいとかで文部省がそう決めたようです。
国家公務員の上級職が国民はこんな計算なんか覚えなくても良いと思ったか、、、どうか
なんだか愚民政策のような気がします。

投稿: オラケタル | 2010年3月15日 (月) 21時24分

岐阜蝶は名和靖氏が岐阜県で発見し和名に地名をつけたとか。自分の名をつけないあたり奥ゆかしいですね。春の使者はカンアオイの葉の裏に卵を産み黒い毛の生えた毛虫になり、ほかの蝶のように複数世代出なく1回こっきり、なんか潔い生涯ですね。
πを3としていたのは最近まで知りませんでした。こんなバカなことは潔よいとはいえませんねえ。手抜き教育でしょうか。

投稿: 星 | 2010年3月15日 (月) 09時55分

星さま  お久しぶりでした。
カンアオイはカタツムリが仲人ですか。匂いも子供のおねしょの臭いと来ると、トイレ脇のじめじめした場所にカタツムリがいるのも分かる気がします。
しかし、鼻が詰まっていたのか、明るい開けたところせいか私の鼻には感じませんでした。
この草が岐阜蝶の産卵場所というのを聞いたことがありますが、さて、、、、居たら面白いでしょうね。今度探してみます。

投稿: オラケタル | 2010年3月15日 (月) 08時57分

丁度今読んでいる 日高敏隆さんの「人間はどこまで動物か」によりますと カンアオイは、蝸牛媒花で、乾きかけた子供のおねしょの匂い。とありギフチョウはカンアオイを食べて育ちカタクリの蜜を吸って蛹となり夏秋冬を土中で過ごす。と書かれていたのでどんな花なんだろうと思っていました。弱く増えにくい植物だ。とも書かれています。

投稿: 星 | 2010年3月14日 (日) 22時34分

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