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2010年3月20日 (土)

可愛そうに藪じらみだって

022 .

藪ジラミの花が咲いていた。

花の直径が1mmほどの小さな花で幾つもが固まって咲いているので分かるのだがばらばら立ったら目に付かないほど小さい。

皮膚に寄生するシラミのをこの小さい可憐な花の名に移したのは、この草の実が一番早く引っ付き虫になるからである。

6月ころ、草むらに足を入れると、ズボンの裾に黒い3mmほどの種が無数についてくる、花の写真を写しに草むらに入るにはある程度覚悟しなければならない面倒の種。払い落とすに苦労する。

虱(シラミ)と言う言葉はもう死語になっていたのかと思ったら、最近では小学生の間でかなり寄生しているらしいとのことだった。

戦後、自分たちが小学生だったころ何度か目にした風景のひとつに、このシラミ退治が有った。手ぬぐいで頭をくるんだ女の子にDDTの粉を吹き込んで、しばらくそのままにしていた。

有害なDDTをシラミ退治とはいえ、いまそんなことをしたら大騒動だったにちがいない。あの食糧難の時代にシラミをはじめ、蚤や南京虫が人の血を吸っていたのは、偏に不衛生だっただけなのだろうか。

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003 今日は強い風の中、梶原山から帆掛山を往復。梶原山の枝垂桜は開花までもう少しと言った様子だが全体に木が弱っており花の付きようは少なく枯れ枝がかなりある。山頂に一本だけ立っており風の当たりようも厳しいものが有ったに違いない。

帆掛山では白木蓮と枝垂桜の若木が丁度満開だったほかにはこれと言った花もなく往復で4,300歩ほどの稜線歩きを楽しむ。

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