取って代わるかも
いま、静岡のあちこちで河津桜が満開の様子。
この調子では、染井吉野(ソメイヨシノ)に取って代わるのではないか思わせる勢いである。
花びらの色は、白っぽいソメイヨシノに比べると淡いピンクはくどすぎず、花の時期が永く早い。おまけに生命力が強いのか苗木があちこちで売られていて、家の近所でも何箇所かで咲いている。
ここは、下水処理場裏、巴川沿いの土手だが、花のつけていない苗木がさらに増えており、近い将来桜通りになりそうな気配。これでは、伊豆河津町まで出かける理由がなくなってしまいそう。
植物の普遍化とはこういうことを言うのだろうか、新しい品種がもてはやされれば、旧来の花は次第に廃れていく、、、、、、昨日で終わったオリンピックもいろいろと考えさせられるものがあった。
まず、お家芸ともいえる種目の興廃。
一時は純ジャンプとジャンプ+距離種目の複合が日本のお家芸とも言われたが、今度のオリンピックでは見る影も無くなった。背景には若い人が育っていないことにありそう。
ジャンプ界では日本人に不利なルールのせいと言って誤魔化してきたが同じくらいの体格の選手が活躍するに及んで、その理屈も成り立たなくなってしまった。かわって、欧州勢が席巻していたフィギュアーが男女とも隆盛を極めてきたのは、選手の発掘段階から見直してきたためといわれている。
そのほかにも、カーリングやスノーボードなど新しい競技も増えて、以前は炬燵にもぐりこんでやり過ごしていた雪国の冬も多彩なスポーツの季節になりそうだ。
とはいえ、長年いじめられてきた雪にはいまだ好感が持てずにいる、もう一人の自分がいる。
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コメント
おばさん
そうですか、南伊豆 菜の花畑の結婚式を見たことがありますか。
今の若い人たちは、ああいう結婚式も人気があるようですね。私も一度馬車に乗って手を振っているのを見たことがあります。
追、”おばさん”というのはどうも書きづらいのですが、、、。
投稿: オラケタル | 2010年3月 4日 (木) 21時42分
そうでしたか。
吉佐見で民宿経営を、お友達が。
実は愚息も下田北高校に以前
勤務しておりましたので、よく出かけました。
菜の花畑の結婚式には、吹奏楽部の学生と共に参加。
式を盛り上げていました。懐かしい~。
投稿: おばさん | 2010年3月 3日 (水) 22時29分
おばさん
やっぱり名前の由来になった場所が一番ですかね。
私はあまりの人出に戸惑ってしまっています。
少し離れていますが、南伊豆町は青野川沿いも綺麗ですよ、知り合いが下田の吉佐見で民宿をしていましたので良く行きました。
投稿: オラケタル | 2010年3月 3日 (水) 21時32分
オリンピックも終わり、TVは国会中継に変わりましたが
なんかお粗末な感じ。
やはり 外に出て奇麗なお花を愛でましょう。
河津桜は、美しい
ピンクがなんとも言えず愛らしい。
でも 河津で見たい。菜の花の黄色とのコントラストを
楽しみたいおばさんです。
投稿: おばさん | 2010年3月 3日 (水) 19時22分