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2010年4月20日 (火)

極彩色の画に

032m .

朝から降り出した雨は、激しいものでなくそぼ降る雨と言った感じの降り方で、傘がなくても服が湿る程度のもであった。

しかし、散歩には適さないと思い早々に切り上げてきたものの、なんだか中途半端。それを解消するために県立美術館に行くことにした。

上の駐車場は満車なので、下ってきたところにある大きな駐車場に入れて、プロムナードを登っていけば、芽生えを始めたモミジやケヤキ、カツラの新緑が美しい。

芭蕉の句に”あらとうと 青葉若葉に 陽のひかり”というのがあるが、静かな雨に洗われる若葉の森もまた一段と趣きがあることを再認識した。

今日は”穀雨”春の暖かい雨が降って穀物が芽吹きだすころ、と言う。

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018 .

県立美術館は、今年の初めからリニューアルの作業に入っていて、そのオープン記念に「伊藤若冲」の作品を展示しているとのことであった。

伊藤若冲の名前は、テレビの開運なんでも鑑定団ではじめて知った名前、学校の教科書などでは取り上げられなかった絵かきであり、はじめて知ったその作品は極彩色の絵が高額な値段を表示されていたように覚えている。

入ってみると、平日なのにかなりの人の数。それも、ほとんどが高齢者でしめている。多分自分と同じように、雨が降ってすることなくて”降り出された”(そんな言葉があるのか?)格好で来た人が多いのかもしれない。

入り口には花鳥獣屏風のレプリカが立てられており、展示場に入るとよくこれだけ集められたと思うほどの作品が並んでおり、出てくるまでに一時間ほどかかってしまった。

水墨画にも注目してくれとのことであったが、やはり、極彩色の大きな衝立や襖に目が行ってしまう。

軍鶏の精密な描きぶりの中に、日本古来の伝統美があり、花鳥獣図の細かく区切った升目をそれぞれの色で表現している絵は始めてである。

さしづめ、テレビの画面を拡大するとこんな風に見えるのではないかと想像してしまった。

帰る途中どこかで食事をと思って、イタリヤ料理の店には行って見たが、あまりにも混雑しているのと喧しい、次に日本料理屋も満員で、、、、結局は家の傍まで来ていつもの蕎麦屋さんで、今日のおすすめ膳というやつでチョン!

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コメント

おばさま
晴れた日も良いのですが、小雨の時の新緑もしっとりと落ち着いた雰囲気でいいものですね。
美術館の中にある食堂?も人が一杯で並ぶ気がしませんでした。
その横の、喫茶店は空いていましたが、あいにくと甘いものはあまり、、、で外に出ましたが、行くとこ行くとこ満員で、、、結局は自宅近くで、、、

投稿: オラケタル | 2010年4月21日 (水) 22時04分

慶さん
落葉樹の新芽と言うものは心を和ませるものが有っていいですね。それに、普通だと感じないものですが、トンネルを吹き渡る風に乗って清々しいにおいが有るものですよ。
美術館のほうは、リニューアルオープンとかで学生は無料だとか、気をつけていかないとごった返しの日も有りそう、、、。

投稿: オラケタル | 2010年4月21日 (水) 21時59分

そぼ降るrain雨の中の散策もまた楽しfoot
特に新緑が一段と艶やかに映り、
奇麗だったことでしょう。
UPがものがたっています。

美術館めぐりも楽しいですね。特に
ロダン館のあの迫力には、圧倒されます。
いつ行っても見ごたえのある展示物に、感動し
帰りにcafecakeお茶してくるのも楽しみの一つです。

投稿: おばさん | 2010年4月20日 (火) 23時59分

新緑が綺麗ですね。この若草色というのか萌黄色というのか、元気が出る色ですね。県立美術館混んでいましたか。レストランも混んでいるんですね。これから学校関係が遠足とか課外授業とかで大勢押し寄せてきますよ。いつだったか、3校一緒にやってきたときには、まったく近くには寄れなくって、見たいものは見えなかったです。天気が悪くてもそうやって出かけるのはいいことですよね。美術館の周りもいろいろ散策ができていいですね。ただ、駐車場が時々なくって困りますね。

投稿: | 2010年4月20日 (火) 22時35分

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