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2010年4月12日 (月)

着物の図柄に似たり

Img_0149 .

昨日に打って変わって冷たい空気が花散らしになったような一日。

”落花盛”とでも言いたげに、水面は桜の花びらで埋まっていく。

樫の葉を交えて最後の彩りは、見ようによっては和服の柄、加賀友禅など図柄にもたとえられるのではないだろうか。      

桜の花としては最後の一輝き。

Img_0015 その水面を割るかのように、鯉の群れが人の気配を察して浮かび上がる。

乱されて水面(みなも)は、揺れ動き花びらを四方に散らす。これまた一興ならぬ一驚。

かくして、春はまた一歩また一歩と深化して行く。

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コメント

おばさまへ
「ただの塵」になる少し手前です。
絵になるのはやはり、水面と花びらの割合でしょうね。
びっしりと埋まったら、、、「くどい!」と私も見たでしょう。

投稿: オラケタル | 2010年4月13日 (火) 21時45分

tomokoさん
日本人の桜好きはパッと咲いてパッと散るいさぎよさだという人が多いようですが、こうして、みなもに散ってからも物語が有りそうで、、、
そこはかとなく書きつくれば あやしうこそものぐるほしけれ 
なんちゃって

投稿: オラケタル | 2010年4月13日 (火) 21時40分

本当に友禅のようですね。
見かける風景ですが、
詩人的な見方の出来ない野暮なおばさん。

投稿: おばさん | 2010年4月13日 (火) 19時26分

素敵な・・・本当に着物の柄みたいですね!
桜は咲き始めから、咲き終わっても沢山、表情をかえて楽しませてくれますね!
愛おしいって云う感じが・・・これって日本人の美意識でしょうかね?

投稿: tomoko | 2010年4月13日 (火) 16時23分

星さま
お褒めをいただき、ありがとうございます。
何か落ちていないかと”鵜の目鷹の目”
一日一句の詩人のように上手く文章がまとめられないのでだらだらと思い付きを書き連ねていますのも、惚け予防のため、、、、。

投稿: オラケタル | 2010年4月13日 (火) 08時12分

お見事!の一言に尽きます。技術 根気 もさることながら、目の付けどころが、、、

投稿: 星  | 2010年4月13日 (火) 07時50分

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