ようやく見えたユリの木の花
ようやくにして”ユリの木”の花を見ることが出来た。
県立総合病院の敷地に十本ほどが植えられているが、その花は、高い梢の上に咲き、色も薄緑をしているためなかなか目立たない。
冬枯れになって、高い木の先端にユリの花に似た実をつけているのを確認していたが、花の時期もよくわからない上、最近まで「背の高い木があるな、」と言う程度の認識しか無かったため気がつかなかった。
ヨーロッパでは、チューリップツリーと言われているそうで、間近で見られないためよくわからないが、、、、自分にはうえの写真から泰山木や朴の木の花に似ているように見うけられ、チューリプと言われると下の写真がそうかなという気もする。
しかし、ユリと言われると、どうなんだろうな。名付け親が高貴な人なのでいまさら変えられないか。
それはさておいて、遠目ながら綺麗な花のように見受けられ、天気がよくなるのを待ってもう一度写真に収めたいと思っている。
写真左、昨年暮れに見たユリの木の種
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夏の参院選に向けて、各党がそれぞれに知名度の高い人を候補者に擁立し、浮動票の取入れを図っている。
今までのところ名の知れた、スポーツ関係の人や俳優などのタレント関係が多く、知識人といわれる人はみえない。
もともと、良識の府と言われた参議院から、学識経験者や文化人、NPOなどで草の根運動をしてきた人が選ばれるのが本当だろうが、参院も政党化してから、ますます減る傾向にある。
いま話題の人たちは、いままで政治に対する発言を聞いたことがなく、どんな政治思想を持ち合わせているか知らないが、政党幹部にとっては「票を掘り起こしてくれる人」であり、「議員になったら、黙って指示通りに手を上げ下げしてくれる人」であれば良く、なまじっか思想や主張を持ってくれないほうが良い、と思っている節がありありと見て取れる。
「煽てられて出るほうも出るほうだ」と言う人も回りにはいる。しかし、試されているのは選挙する人のほうであり、ただ、有名人であるとか、爽やかそうだとかで投票するのは、政党指導者の思惑に嵌まっていることになる。
とは言うものの、政治屋にも入れたくないし。とくると、どうすりゃいいのさ、、、。
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コメント
慶さん
城北小学校との境に十本くらい立ち並んだ高い木です。
目を凝らさないと見えないかも、、、双眼鏡などで見ればよく見えると思います。
なにしろ、色が色ですから紛れしまって、、、。
有名人の立候補自体は悪くないと思いますが、何だか良いように利用されているのに、気付かないと見るのは、此方の僻目でしょうか。
票数が少なすぎて、がっくりしているのを見たいとも思いますが、これは意地悪。
投稿: オラケタル | 2010年5月12日 (水) 22時35分
百合の木というのも、それが県総にあるのもオラケタルさんの記事で知りました。確かに百合の花のようなチューリップのようなお花ですね。実も摩訶不思議な形。今度探してみますね。
今回はスポーツ関係が乱立ですね。あっちでもこっちでも。新党乱立新人乱立(崩立?)静岡弁のぼったつ?誰が何やらわかりません。中には現役も続けますって、何考えてるのって思います。
投稿: 慶 | 2010年5月12日 (水) 16時56分