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2010年5月22日 (土)

聞けども見えず

029x 清水の山間部を流れる興津川は、先日の鮎解禁で釣り人が沢山川に入って釣りをしている。

その脇で、河鹿が綺麗な声で鳴いているのを、どれだけの人が知っているのだろうか。

「心此処に有らざれば、見えども見えず 聞けども聞こえず 食らえどもその味を知らず」という言葉があるが、一つことに熱中すれば、他のことなど一切関知してないように見える。

「ピロロロー」と、一見鳥と間違えるような鳴き声は、渓流の瀬音にかき消されることなく響く、あんな小さな身体の何処にそんな共鳴器を忍ばせているの不思議である。

019 体長5センチほど、蛙の中でもそんなに大きくない部類に入り、岩に合わせて体色を変化させているため、声は聞けども姿は見せず、、「おぬしは何処の誰やらぞ」といった雰囲気。

ようやく探し当てるが、今度は向こうが此方の気配を察知して鳴くのをやめる。しかし、繁殖期のことでもあり、縄張りを主張しぎりぎりまで水しぶきが懸かる石の上を離れようとしない。

昨日に続き、今日も暑い日が続く、清水西里の川辺で足を浸し涼を求める人多数あり、、、、、

自分もその中に入り河鹿の次の鳴き声を求めれば、上流ではしゃぐ子供の声も次第に遠く耳から遠ざかり、睡魔が忍び寄って瞼を下げる、、、、心地よいことこの上もなし、、、、

      これぞ極楽ごくらく

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コメント

おばさまへ
蛙の中ではスマートな格好でしょう。
田んぼの水の中から目だけ出して啼いているのと違って、全身を石の上にさらけ出して縄張りとメスへの誘惑で、それこそ「一所懸命」です。
ただ、警戒心が強く、30分ほどの間カメラを構えて待ってみましたが、頬を膨らませて鳴くシーンは撮れませんでした。

投稿: オラケタル | 2010年5月23日 (日) 21時29分

慶さん
河鹿は綺麗な川にしか住んでいません。
また、体色を変化させ周りの石と同化させますので、なかなか見つけるのが大変です。
声も鳥によく似ていますので、せせらぎで変わった声を聞いたら探してみてください。

投稿: オラケタル | 2010年5月23日 (日) 21時23分

カジカ・・・名前は聞いたことありますが
初めまして・・・です。
へ~エ、姿形はこんなんだ~と感心してみています。
貴重なUP感謝いたします。
これからも、珍しいものお願いいたしますね。

投稿: おばさん | 2010年5月23日 (日) 21時01分

まあ、カジカって初めてみます。
声はもしかして聞いたことがあるかも。鳥と間違えていたかな~?やはりこれはメスを呼んで鳴いているのかしら。近くのげこげこいうかえるとはかなり雰囲気が違いますね。なかなか知っている人はいないから、貴重な写真ですね。

投稿: | 2010年5月23日 (日) 14時12分

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