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2010年5月25日 (火)

柳の綿毛舞い飛ぶなかで

004 .

006_2 穏やかな日差しの中、「まってました」とばかりに柳が綿毛を散らしている。

明日は天気が悪くなると言うことを知ってか知らずか   今日のうちに飛ばしてしまえと言わんばかりに、、、、、

風がごくゆるやかなため、綿毛はゆっくりゆっくりと東のほうに流れていくのだが、上下に舞い、左右に流れる。

そして、東屋に座って話をしている人たちの脇を流れ、あるいはテーブルの上をすべる。

漢詩の世界ではこれを柳架(りゅうじょ)と言い、風物詩の一つだ。と習らったことがあ。

すぐ傍で、オオヨシキリが”クイックイッ ジュルジュルジュー”と複雑な鳴き声を立てているが姿を見せようとしない。今年はまだ写していないので何とかしたいと思っているが、一向に正体不明のまま、、、。

こうなったら持久戦しかないと、テーブルの片隅に座らせてもらって話の輪の中に入れてもらい、ヨシキリの油断を見透かすことにした。

相席はいずれも少し年上で生粋の静岡人ばかり、「この辺りのことは何でも知っているのでしょう」と水を向けて話を聞く。

「この辺りは、開墾で一面田んぼだったよ」とか「子供病院辺りは小山が有り、それを削って敷地を造ったから地盤はいいはずだよ」など、、、そして、中の一人が静岡商業高校が春の選抜高校野球の優勝時のメンバーだったのを明かし、その時の話しを聞かせてもらった。

Img_0001                  昭和27年。これ紅顔の美(?)少年もはや75歳。他の人たちは、何度も聞いていたらしく、、、、で、この話しは長くなるのでのちほど、、、、。

オオヨシキリの方は、しばらく、此方の様子を窺っていたようにも取れるが、無害とわかったらしく枯れた葦の穂先に登ってきて縄張り宣言を始めた。

この近くには、少なくても三羽の雄がいるらしく鳴き声合戦には負けていられなかったのだろう。

オオヨシキリは、一夫多妻だと聞くが、自分の姿を見せ、鳴き声で伴侶を手に入れるには少しばかりの危険も覚悟のうち、と言った様子で声張り上げた。

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コメント

まんぼさん
いつも見ていただいているようでありがとうございます。こんなコメントをいただけるので、拙いながら続けています。
ただ、本当のところは何かに興味を持っている限りボケないと言う話を聞いてやっているのです。つまり、自分のためが主体ですので間違いや偏見も多いことかと思っています。
どうぞ、その辺を割り引いて見てくださればありがたいと思っています。
また何かあれば、辛口を含めてコメントをいただきたいものです。どうぞ、これからもよろしく、、、、

投稿: オラケタル | 2010年5月29日 (土) 07時48分

はじめまして、こんにちわ。
オラケタルさんでは、地元静岡の、「見に行きたいんだけど、行かずじまいでついつい見逃してしまいがち」な自然の風景が見れるので、とてもありがたく思い、見させて頂いています。
今回の記事では長年の謎だった、あの幻想的な綿毛の乱舞の正体がわかり、嬉しくて初コメントさせていただきました!happy01あれは柳の綿毛が飛んでいたのですね!
これからも更新を楽しみにしていますnotes

投稿: まんぼ | 2010年5月29日 (土) 01時03分

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