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2010年6月28日 (月)

こんなに酸っぱかった?

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蒸し暑い夏がやってきた。朝早く散歩に出かけ帰ってきたときには汗でぐっしょりになり、シャワーを浴びたが、日中は家の中に閉じこもって扇風機をかけっ放しで過ごしてしまった。

その散歩で見かけた”房スグリ”。本当に久しぶり、青い草むらの中でひときわ目立った赤い実をいっぱいつけていた。

ひとつふたつ摘まんで口に入れると、懐かしい食感とともにこんなに酸っぱかったのかと思いを新たにした。

スグリ、漢字で書くと「酸塊」と書くそうで、酸っぱいのはむかしからのことだったのだ、子供のころ、高い梢の間に寄生木のようにしてある実をよじ登って採ったことがあるが、こんな低いところにもあるのだ。

027c そのころは、もっと淡い感じの色をした実だったが、これは、トマトを思わせるほど赤い。と、すると、少し種類が違うのだろうか。

熟しても真ん中に黒い斑点をのこし、まるで”目玉親父”もかくやといった風情で密集してぶら下がっている。

ちなみに、オリンピックのフィギュアーに出場した「村主選手」の”スグリ”は木の実のことでなく、村=スキ 主=ニムリという朝鮮文字からきているようで、むかしの渡来人をまとめる役だったという説もあり、この実とは関係がなさそうだ。

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最近の世相は、サッカーと相撲で持ちきり、おかげで、同じくらい世間を騒がせて話題になっていなきゃならない参院選はどこかに吹っ飛んでしまっている。

サッカーのほうは予選を突破し明るい話題だが、相撲と参院選は何がなんだか分からない展開になってきた。

相撲不祥事の特別調査委員はどんな基準で選ばれたのか知らないが、記者会見を見ていたら、委員長が歯をむき出して嬉しそうに笑顔で発表していた。

声の甲高いのもマイナス要素だが、理事会が受け入れやすそうな提案で、「まず、名古屋場所ありき」の答申をした、と思うがどうだろう。

ほかにも、上申書を出していない力士もいるだろうし、報道どおりの借金が嵩んでいる力士がいたとしたら、相撲のほうでも以前問題になった”八百長”をしなければならなかった力士がいても不思議ではないはずと思うのは、下司の勘ぐりだろうか。

名古屋場所を中止してでも、膿を出し切らなければならなかった。と、後で言うことにならないか、、、。

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