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2010年7月28日 (水)

雲のいずこに

021 .正面の山は静岡の名前のもとになった賎機山、夜明けを前にまだ眠っている

夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを

       雲のいづこに 月宿るらむ

百人一首に清原深養父(きよはらのふかやぶ)の歌としてとりあげられている。

この人は清少納言の曽祖父として知られているが、詳しい履歴は分からない。多分うだつのあがらない貴族の一人だったかもしれないが、後世に歌詠みとして名を残している。

「ペンは剣よりも強し」の一例かもしれない。

朝、日の出前の散歩、東の空が真っ赤から黄金色に変わりに、西の入道雲まで赤く染め出して、太陽が登場が間近だと告げているのに、夜の女王は西の空の何処に隠れようかとあたふたとしている。

026 間近には隠れる雲も無く、山の端に隠れようにもまだかなり高い位置にいる。

そんな月を同情ともからかいとも付かぬ気持ちで眺めている。

明け際の空気はからっと乾いて気持ちがよく、半袖で露出している腕を風がかすめていく。

”早起きは三文の得”   むかしから聞かされた言葉。三文の値打ちはどのくらいか分からないが、寝ボスケにはわからない味である。

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