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2010年7月24日 (土)

今宵は月も、、、

016a .

待てどくらせど 来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ 

                今宵は月も出ぬそうな

竹久夢二の歌をもとに作られた流行歌で、大正ロマンを表した歌の一つかもしれない。

宵待ち草と言うのは学名的には無い花で、一般的には月見草と呼ばれる、待宵草のことである。太宰治が山梨県の天下茶屋で「富士山には月見草が良くにあう」といったのもこの花であり、文人と言われる人たちにはこの花がもてはやされたのかも知れない。

夕方になって登ってきた、”十三夜の月を待ちわびる宵待ち草”を写真にせんものと、外に出れば厚い雲の隙間から、月が顔を見せそうで見せないと言うじらしのテクニックを使って気を持たせる。

そのうち、遠くから花火の音が聞こえ出し、安倍川花火が幕を開けたことを伝えてきた、、、、。

今日から夏休みに入った高校生の孫が、浴衣を着て見物に行くんだと張り切っていたから、今頃はあの空の下で空を仰ぎ見ていることと思う。

高校生になっても、全然色気の無い孫だったが、我が家で着付けを済ませるとそれなりに乙女らしくなる。

もう少しすれば、宵待ち草の悩みを持つようになるのかもしれないが、じいじ以上に親父がメロメロで、いまから「娘が嫁に行くときは号泣しかねない」といっていた。

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九時すぎて、夜空を見れば今日も暑苦しい夜を連想させる空に、月は遮るものなしに輝いている。(今宵は出ぬはずでは、、、)

昨日の大暑は寝苦しく、夜中に二度目覚めてクーラーをかけたが、今夜も同様な夜になるらしい。

一雨来てくれたら、、、、と、月に願いをこめてみたが「わしゃ 知らん」とつれなさそうな返事に、、、、

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コメント

おばさま
宵待ち草、一夜でしぼんでしまうところに儚さが出るのでしょうね。
ほかにも一夜でしぼむ花も数あるのですが、、、。
乙女に戻り、気持ちを若返らせましょう。

投稿: オラケタル | 2010年7月26日 (月) 07時36分

確かに月見草というより
宵待ち草のほうが、ぐ~んと響きが良いです。
ロマンチックな感じだし、
夢二の世界に引き込まれそう。
悲しいかな今宵は月はなし。
障子を開け(この時間では危ないかなあ)
乙女に暫し戻ろう。

投稿: おばさん | 2010年7月24日 (土) 23時18分

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