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2010年8月22日 (日)

禊をすませて

004v .

静岡市内長尾川周辺を散策する。

しばらく暑さが続くとテレビ言うが、夏も疲れを見せたようで、ひぐらしも其処此処で鳴きかけ「カーッ!」とするようよな暑さも角が取れたような気がするのは、季節は少しづつ変わりかけている証拠のような気がする。

そうした中でもう少しで終わる夏休みを惜しむかのように子供たちが川で騒いでいた。タモをもって小魚を追い回しているが、今日は小魚にとっては厄日なのか、それとも、軽くあしらっているつもりか、、、、、

こんな風景を見ていて、頭に浮かんだのは、百人一首に「風そよぐ 楢の小川の夕暮れは 禊そ夏のしるしなりける」が言い当てていると思う。

風がそよそよと、小川の岸の楢の木に吹いている、夕暮れになって吹く風の涼しさに秋の到来かと思ったが、禊をしている人がいるのは夏のしるしであるよ。。と解釈されている。

平安時代末期、禊は夏に行われるものだったろうか。修行や願掛けをする前に穢れを払う目的で、川や海で身を清めたものを言うのだが、同じ言い方でも水垢離と言えば、寒修行の一環で冷たい水をかぶるような気がしてた。しかし、この歌の意味からは、禊が水ぬるんでいる時期に行われたとすると、今の川遊びに変わらないことになる。

よく、不祥事を起こした議員が、次の選挙で当選すると禊をすませた。と、"いけしゃぁしゃぁ"とした顔で出てくるが、禊とは、時代が変わっても生暖かいものらしい。

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ようやく、高校野球も決着が付いて静かになった。自分としては学校の宣伝になるとして有力選手をかき集め私立高校のノンプロ化してしまったいまの高校野球には興味が無いので、NHKには悪いがほかの番組を中断してまで延々と生放送する必要があるのかという気がする。

こういうひねくれた見方をするのも、水風呂の禊では落ちないものらしい。

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