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2010年8月27日 (金)

とにかく増える  (子宝弁慶草)

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032w この草をコダカラベンケイソウと言う。漢字で書くと”子宝弁慶草”となるのだが、普通の植物と違うところは、「花をつけて実が成る?」のほかに葉っぱの縁に子供をいっぱいつけ、1cmになる前に地上に落下させ繁殖することができるところにある。

上の「花を付け、実が成る」と言うところに(?)マークをつけたのは、ここ二年花が咲くのに実が付かないからである。

とにかく増える、勝手に落ちて転がった先で大きくなる。おかげで鉢の下は土が見えないほど、びっちりに埋め尽くされている。

しかし、いまの日本で大増殖をしないのは寒さの弱く、霜が滅多に降りない静岡でも冬は軒下にかくまわないと越せない。

弁慶草の仲間としては”金のなる木”や”カランコエ”などがあるが、この草はその中でも変わっているものと言えよう。

葉っぱの先に、子宝を作るということは、花粉の媒介などでほかの遺伝子を入れて種を保つと言うことと違って、同じ遺伝子を持つクローンと言うことになり、無性生殖で増殖すると、お互い似ていても遠くのものとは別のもになるのだが、、、なんだか難しい世界に入っていきそうになる。

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「松田聖子が50歳で妊娠!」という言葉がテレビから流れてきたとき、あんな大きい子供がいるに、、と思って画面を見直したら、自民党代議士の野田聖子が写しされていた「なん~だ 人違いか」と思ったものの、50歳で妊娠して、子供が成人したときは70歳か、自分の年になってまだ子供が大学生、、その先、手がかかるとしたら、、、思っただけで貧乏人にはできないこと。と同時に、長生きをして成長を見届ける自信のほうはどうなんだろうと思ってしまった。

子供が出来なくて、どうしても欲しいと言う人の気持ちは公式的には分からないでもないが、いくら科学が進んだとはいえ高齢者出産のリスク、体力が落ちてからの子育てなどを考えると自分的には御免蒙りたい。

自分たちが、昭和20年代頃まで平均寿命は五十代で「人生僅か五十年 下天のうちにくらぶれば 夢幻のごとくなり、、、」と、言われた頃からあまり進んでおらず、会社を五十五歳で定年退職した人をみると、とてもそれ以上働けないほどよぼよぼに見えた。

そのため、童謡「船頭さん」にあるように「村の渡しの船頭さんは 今年六十のおじいさん 年はとってもお舟こぐときは 元気いっぱい艪がしなる、、、、」と歌われ、舟をこぐとき以外はおじいさんと言われても不思議ない時代だった。

そして、自分が生まれて時の父親は三十代半ばのときであり、ほかの同級生の親に比べてかなり年上だったことで恥ずかしい気持ちにさせられたものだったし、親が定年を迎えたときには、二十一歳で上の学校どころか、下の弟妹の面倒さえ押し付けられたと反発したものだった。

最近は、晩婚化が進んで学童生徒の親の年齢も高くなってきているが、子供に対する責任と言うことを考えた場合、どんな風に計画しているのだろうか。

二十年ほど前のこと、手に怪我をして手術をしたとき、医者に言われたのは「気持ちはどんなに若くても、身体は年相応に老化しているのだから、治りは遅いものです」と言われたが、どんなに栄養を取ろうと身体に気をつけようとそれによって、気持ち同様に老化を遅らせるところまでは来ていないようだ。

         と、肝に銘じよう。

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コメント

慶さんちにもあるんですか。
私は、麻機の農道で小さな雌株を拾ってきて育てたのですが、やはり花だけで実をつけませんでした。
しかし、葉から落ちたクローンばかりでは、種として絶滅するはずですから、きっと花粉の交配をしなければならないし、種も出来るはずと思っています。
ただ、日本の月下美人は同じ木から分かれたクローンだそうですから、植物の世界はまた不思議なことが多いのですね。

さて、子育てに関して、男性女性と言わず、動物の雄雌の世界でも見方が違うと思いますので、女性の気持ちは慶さんより分からないでしょうが、私としては、男の責任は子育てが済むまで親が元気でいて、子供が安心して暮らせるようにしてやるのが筋だと思っています。
その親が、あまり高齢で、体力が無くなれば、子供と一緒に海水浴や山登りで遊び、守ると言うことが出来なくなりそうで不安です。
むかし、上原謙という俳優がかなり高齢になってから子供を作ったのが話題になりましたが、その結果、奥さんに相当の無理をさせたと思います。
遺産が沢山あったり、奥さんに経済力があればまだしも、、、、もてはやしたマスコミと違って、自分は、少し無責任すぎると思ったものです。

投稿: オラケタル | 2010年8月28日 (土) 21時32分

あら!子宝草は実もなるんですか?慶もこれ持ってますけど、実はならなかったですよ。このなんていうのかしらミニミニがぽこぽこ落ちるのは面白いですよね。本体が大きくなってくるをなんか感じがかわってきちゃうので、ミニミニのキャベツみたいな時が好きです。
 野田聖子さんの気持ち、わからないでもないです。やっぱり本能なんでしょうか。体外受精で62歳で産んだ人もいましたからねえ。さすがにそれはどうかと思いますが、ご主人が40代だったかしら?だいぶ年下なのだそうです。人間に近いチンパンジーや猿は50年の生涯で最後まで子どもを産むそうです。とはいえ、子育ての苦労を知ってしまえばなんて無茶なとは思いますよね。子育ての苦労は産んでからわかることなので、人が大変だ大変だと言ってもわからないんですよ。よくしたもので、女性の場合、子どもを産むことで、一通りの機能を使う為、10年若返るのだそうです。でも、大波荒波をこれからも親子で乗り越えなくてはならないですね。

投稿: | 2010年8月27日 (金) 22時50分

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