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2010年8月25日 (水)

たまには甘いものを

031 .

「やい おれが花の蜜を吸っていたなんて、他人には言うなよ」って言うような顔をして黄色スズメバチがノウゼンカズラの花の中から出てきた。

その様子は大酒飲みが、饅頭を食べてるところを見られたようで面白い。

スズメバチの仲間は、一般に肉食で、いも虫などを肉団子にして巣に持ち帰ることから、蜜など吸わないように見えるが何でもの中には花蜜も入るそうだ。

しかし、よほど恥ずかしかったのか、暑さボケしていたのかカメラのレンズを間近に近づけても目を合わせないように、そっぽを向いたまま動こうとはしなかった。

あと一ヶ月もすれば餌にする昆虫も少なくなり、迫りくる冬の寒さに怯えて攻撃的になるのだが、、、、

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チリの鉱山で生き埋めになってから十七日目に33人が生存していたと言うニュースが流されていた。

炭坑のようにガスの発生などが無かったのが、奇跡を生んだ原因のひとつと思われるが、救出までに四ヶ月もかかりそうだということが気がかりである。

いくら外部とつながっていようと、狭い空間の中で生活できるのだろうか。宇宙飛行士でも長期間滞在となると限られた人しか訓練の末選ばれないのに、いやおう無しに閉じ込められては、ストレスはもちろん、人間のエゴと言うものがでてくるし、衛生面などから病気も出てくるだろう。

とにかく、一刻も早い救出を国際的に行って欲しいものでsる。

自分も、18歳から20年と少し坑内で仕事をしていただけに、人ごとでない気持ちで見ている。

この20年ほどの間に、ひとつ間違えれば、、、という場面を何度も経験し、今でも「あの時は運が良かった」としか言えないことがあったし、その鉱山全体では両手両足の指でも足りない人が事故で亡くなっている。

チリのような事故こそ無かったが、いつ帰られなくなるか分からないと言う覚悟はあり、そうしたなかで、心がけたことは、朝ごはんはきっちりと二杯食べること、夜更かしをして寝不足で仕事に向かわないことである。

おかげで年を取ったせいでなく、早寝早起きと、食事の習慣はいまだに抜けていない。

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コメント

おばさま
蜂はこちらに害意が無ければ案外おとなしいものです。
信州の人に劣らず蜂の子は良く食べましたので、テレビで大騒ぎして殺虫剤をかけて、食べられなくするような取り方をしたことがありません。

チリの鉱山事故は、書いていますように同業者の事故という観点から見ています。四ヶ月無事に持てばよいのですが、体力の無い人から、、、精神状態の悪い人から、、、と想像してしまいます。

投稿: オラケタル | 2010年8月26日 (木) 21時34分

スズメバチにカメラを近づけるって
危険では、ありませんか。怖いです。

事故のニュース驚きましたが、
生存者が居たことは、喜ばしいでしょうが
救出に相当の時間を要する・・・心配ですね。
おばさんは、彼らの精神面が心配。
4ヶ月という時間の重さを、知ったとき
どうなるんだろう。
1分でも早い救出を、祈らずに居られない。

投稿: おばさん | 2010年8月25日 (水) 22時54分

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