赤い花をこぼして
一年草なので、前の年に落ちた種が生を繋いでいるのだと思うが、今年は梅雨前に草刈りをしたので、例年より咲くのが遅れていた。
真っ赤な花を次から次へと咲かせている様子は、生い茂って青い絨毯の上に、赤い宝石をこぼしたか、クリスマスのツリーを思い浮かばせるようできれいである。
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縷紅草の縷は細く細かいものを指すので、この花の葉っぱから来ているのだろう。近い仲間に丸葉縷紅草(右の写真)というのがあって、此方は葉が名前の通り丸く、朝顔の葉に似ていると思ったら、朝顔の仲間だと言う。
そうなると、丸葉縷紅草のほうが本家に近いと言うことになる。
花の形も、丸葉のほうが角が取れたように丸みを帯びている、、、、、どっちが綺麗かと言われれば、、、さて、と、、、、、、、
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今日は朝からの好天に誘われて、袋井までバイパスで行き帰りは海岸沿いに静岡に帰るというドライブを行なった。
予定としては、遠州の荒々しい海を見るのと、今まで何度行っても入れなかった横須賀町の清水邸庭園と御前崎の”なぶら市場”そして、”子生まれ温泉”に立ち寄ると言うものだった。
立ち寄るたびに袖にされた、清水邸庭園は今回駐車場に止めてある車も少なくスムースに入れることが出来、期待をこめて入ってみたが、思ったより小さく、池を巡って集会する散策路には蜘蛛の巣があって再三にわたって顔に張り付かせる始末、花も端境期に入ってか何も無く池は睡蓮の花でいっぱい、水面がほとんど見えない状態だった。
これが、この土地の殿様を上回ると言われた廻船問屋の豪邸だといわれると、建物の新しさもあって拍子抜けする思いがあってがっかりした。
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ついで、”なぶら市場”で食事をした後、すぐそばにあるマリンパークに行ってみた。
御前崎港の一環で作られたこの広場は、八月いっぱいの海水浴も済んだところで広い敷地には人影も無い。
人工の白い砂浜を持つ海水浴場は、中央に立つ風力発電の風車の風を切る音のみが聞こえる。
マリンパークと言う割には、子供の遊ぶ施設は滑り台と遊具が少し、なんだか殺風景な感じがするのは人がいないためばかりではなさそうだ。
ただ、東屋を吹きぬける風は心地よく、食後の満腹感も会って、うとうとするには最高の場所であった。そのため、、”子生まれ温泉”は今度また、、、となってしまう。
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コメント
慶さんも縷紅草を狙っていましたか、、日の当たり方を工夫してみてはどうでしょう。あまり、太陽を背中にすると、反射してハレーションを起こしますので斜めからとか、曇った日などが、、、、
なぶら市場はこの時期の平日は閑散としていて、駐車場も昼時なのに20台ほどしか入っていませんでした。当然マリーンパークもすっからかんです。
観光地であまり人の少ないのも、味気ないものです。
清水邸のほうも一度見たから、、、ってところですね。
暑い夏のためか、気力が最近なくなっているのを感じています。自分のブログに精一杯でほかの人のブログを見てもなかなかコメントもいれる余裕がなくて、あちこちご無沙汰しています。
投稿: オラケタル | 2010年9月18日 (土) 22時04分
ルコウソウ、なかなか繊細でいまだにうまく写せない花の一つです。ほんとに、花粉がこぼれてしまっていますね。色は情熱的な色なのに、なぜかちょっと寂しげに見えて、好きな花の一つでもあります。
なぶら市場は賑わってましたか?なぶら市場は人が多すぎて、逆に公園の方は、工事中?、広い駐車場はあるのに、誰もいないし、よっていいのかどうか迷うような感じでした。
庭園の蜘蛛の巣は興ざめで、不愉快でしたね。すぐ蜘蛛は糸を張ってしまうとはいえ、手入れがしてない感じもするし、なにより顔に張り付かれるのはとてもいやな感じですよね。
でも、青空はとても綺麗ですね。
投稿: 慶 | 2010年9月18日 (土) 10時31分