モズも啼きだして
百舌鳥が見晴らしの良い枯れ枝にとまって、辺りを睥睨しながら”キチキチキチッ!”と高啼きをし、縄張りを宣言している。
いまのところ、確定した縄張りではなく、餌も豊富にあるため品定めかもしれないが、、、そのうち、激しい争いで範囲を決めていくことだろう。
モズは、雀の仲間だというが、体格は一回りも二回りも大きく、昆虫などを主食とする肉食鳥で口ばしもそれにあわせて鋭く尖っている。
そして、目にかかるアイライン、柔らかな胸毛の茶色と背中の渋いグレーは、茶色一色の雀に比べると洗練された衣装と言う気がする。
また、この声を聞くと、秋と感じる人も多く自分もその一人だが、関係のないセプテンバーソングを思い出すのはこの歌の流行りだした1,950年代、、、
中学にはいったころだったか、映画「旅愁」の主題歌でフランクシナトラが歌った曲の中で、バックのトランペットがモズを思わせるように聞こえたのか、聞いた時期がモズの啼くころだったたか、、、、定かでない。
この映画の筋書きは忘れたが、イタリア各地の観光映画だったように思う。しかし、その後、秋になるとこの歌が良く流れていて、ビングクロスビーやマウントバーニーオーケストラの演奏などで有名な曲だった。
早いものでセプテンバー、、、、九月もあとわずか
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コメント
PENDE3さま
モズも近くで見るときれいななうえ、気品を感じる鳥ですね。
毎日の散歩は、リタイアしたものには仕事に替わるもので、これを怠ると病気になりかねません。
鳥や花を見て心を癒して、、、そのうち、あなたも仲間入りの歳になります。楽しみにしていてください。
投稿: オラケタル | 2010年10月 4日 (月) 22時29分
すばらしい写真ですね!
宮元武蔵の枯木鳴鵙図のようにカッコいいですね!
金木犀の香りがすっかり街を包んでいます。
とっても素敵な季節のなかすばらしい散歩、うらやましいかぎりです。
投稿: PEN-D3 | 2010年10月 4日 (月) 20時49分