ダンディー
「明けない夜は無い」というが、今朝ほどの夜明けは遅かった。
昨夜来の雨は激しく降りつのり、日の出時の五時半はおろか、八時過ぎてもまだ居間の電気を点けなければならないほど暗かった。
この付近の大雨注意報が解除された十時半頃にいたって、ようやく晴れ間が見え、午後になると爽やかな風とともに青空が広がり蒸し暑さが戻り、、、、
まったく、”女心と秋の風”で具合が悪ければ”人の心と秋の風は、、、”的な一日だった。
そんななか、どうやってやり過ごしたか幾羽ものカルガモがまだ水量がたっぷりとある川の岸辺に休んでいたが、中の一羽の雄は羽の手入れに余念がない。
何度も何度も、禊をするかのように羽根を水辺に叩きつけて水しぶきをあげていたが、岸辺にいる自分に見せつけようとでもするかのように、紺色に近い青い羽根を広げていた。
ダンデイーを貫くにはこのくらい身だしなみに気を使わねばならない。
”おれは村中で一番モボだといわれた男、、、、、、”気取る雄は、仲間内だけでなく、人間にまでそれをひけらかせなければならないプライドでもあるのだろうか。
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コメント
おばさま
たしかに、村木元局長は大したものです。
なまじの人なら、周りがそういうなら、、としていないことを認めて、後の裁判で苦労するのですが、自分を信じて否認を貫き通したのは立派です。
対して、マスコミは今回も検察(警察)発表をそのまま載せて失敗しているのに反省のかけらもなく、他の事件でも警察発表を鵜呑みにしている。
このことに怒りを感じるとともに、それに引きづり回され、興味本位で野次馬をしている国民も、、、
これで、「女心と秋の空、、」は、しっかりとした女性の褒め言葉になりますか。
投稿: オラケタル | 2010年9月29日 (水) 16時50分
tomokoさま
羽根の下の艶々とした紺色。やはり自慢なのでしょうね。ほとんどの鳥は人間のように顔を正面にむけず、横目で相手を見るそうですから私に対しても見せびらかしていたと思います。
快くコメントを見ていただいて幸いです。そして、次の日の「これはなにかな?」と言う花、ツルボかヤブランだと思いますので、検索してみて確かめてください。
よく似た色合いの花が他にもありますので、どちらでもない可能性もあります。 中途半端ですが悪しからず。
投稿: オラケタル | 2010年9月29日 (水) 16時38分
昨日は本当に変な空模様でした。
10:30歯科予約時間でしたが、車から
降りることも出来ないほどの雨。
治療終われば、太陽がギラギラ。
どうなっているんだろう・・・
女心よりもっと悪いかな。
最近の女は強い。しっかりしている。
芯が通っている人が多い。
村木局長は、立派だ・・・鏡だ。
部下・家族 支えた人たちも立派。
自分を振り返ろう・・と思った。
投稿: おばさん | 2010年9月29日 (水) 13時28分
コメント、ご指摘ありがとうございました。早速、訂正として加筆しておきました。
ダンディー … なるほどそう云われてみれば、この言葉がぴったりとする青! 綺麗ですね!
自覚しているのかしら? 羽繕いにも余念がないようで。
彼岸花も見頃を迎えて秋が一歩ずつ深まっていきますね。
投稿: tomoko | 2010年9月29日 (水) 09時03分