ばらばらに咲く花(大毛蓼)
大毛蓼が真っ赤な房のような花を咲かせている。荒地に咲く一年草なので、土木工事中の斜面などに多いと言うが、噂にたがわず、取り付け道路脇で咲いていた。
その房を間近で見れば、小さな五弁の花の集団であり、ほかの花と違って元のほうから咲くということがなく、なんだか好き勝手に咲くようで、蕾の合間に開いた花が埋もれていると言った感じ、、、。
草の高さは花の先まで入れると1mを越していて、犬蓼属の仲間では一番大きくて派手な咲き方をするのではないだろうか。
名前の由来は、茎に毛が生えていることからだが、そんなに目立つほどのこともなく、もっと別な名前が良かったような気がする。
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民主党の党代表を決める選挙が行われ、蓋を開けてみたら党員サポーターの獲得票が予想外に大きくひらき、ここで勝負があった感がしたが、国会議員票でも僅かながら管氏が多かった。
予想では、小沢氏が150人、鳩山氏が60人、その他を含めてかなりの議員の票が取れるとの見方があったが、ここで、僅差とはいえ競り勝ったのは大きい。
しかし、世間の感じ方と、六対四の地方議員、さらには五対五となる国会議員の認識の仕方、中央に行くほど差が無くなっていくのは身近で候補者を見、接しているからなのか、民主党も永田町の常識に近づいているのか、それとも”衆愚”はそのときのムードに流されやすいのか、、、、。
しかし、先のことは分からないが、自民党の時のように派閥の領袖が密室で決めると言うことでもなかったし、右へ向けといったら無条件に向くようなことも無かったようだ。
さらに、大きな金が動いたような形跡も多分無いと思うと、永田町の常識は幾分世間の常識に近づいてきたとも言える。
これから、ねじれ国会に向けて船出をするわけだが、、、、
vaya con dios (バーヤ コン デイオス どうぞ神のご加護を)
翌日の新聞報道で党員、サポート票の内訳では、ポイントほどの大差ではなかった。一票でも多く取った支部が総取りする1人区制の方式を取ったためだが、、、これも、選挙の仕方なので仕様が無いだろう。
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