青桐の奇妙な実
青桐の鞘がはじけ中味の種が見える頃になった。
この木の花は小さくて地味なところから人目にはつきにくいが、種の形が特殊なところから、秋になって目立つようになる。
もう少しすると茶色く枯れた鞘に丸い実をつけて、風に吹かれて舞い落ちるさまは、花筏のようにも見えひらひらと舞い落ちてあちこちに種を散らばかす。
青桐とは、桐の仲間ではないが、葉っぱの形がなんとなく似ていて、幹がかなり太くなるまで緑色をしているところから名付けられた。
この色を美しいと言う人もいるが、つるつるとした緑色の肌合いは、ほかの木と随分印象が違い、自分はなんとなく好感が持てないでいる。
排気ガスや剪定には強く、かなり枝を切り落としても勢いを取り戻すため、街路樹などにもよく使われているが、その種の飛び散り方で放棄された田んぼなどにも、葦やセイタカアワダチソウを押しのけて育っている。
また、材質がかなり柔らかくて、建物などの木材としては使われないが、広島の原爆にもいち早く復活して、翌年には青々と茂っていたそうだから、かなり生命力の強い木である。
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ブッシュが始めた大義なき戦争も、アメリカ軍がイラクから撤退と言う形で終了した?と思ったらまだ五万人もの兵士が残って、直接戦闘以外の任務についているそうだ。
そして、このほかにも戦争会社社員が引き上げたとは聞いていないので、どのくらい武器を持った外国人が残っているのだろうか。石油などイラクの権益を手放させないためにはこのくらい必要と言うことだろうか。
イラクの独裁者は倒したが、かの国をめちゃくちゃにしたまま子供が玩具を投げ捨てるようにして責任逃れをする勝手な国。
アフガニスタンも近いうち同様の処置を取らざるを得ないだろうし、イスラエルとパレスチナの問題にしても、イスラエルよりの態度を崩せないようでは、交渉も破綻するのは目に見えている。
今年の夏同様、アメリカと言う国の行き先不明はいつまで続くことやら
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コメント
慶さん
写真が足りなくかったようですね。自分だけで納得しているとこんなもんです。
我が家で初めてのエアコンを昨日取り付けました。
クーラーは三台あるのですが、いずれも冷やし専門機です。暖房が必要ないので、断っていましたが、今ではそんな機械が無いそうで、、、、。
それどころか、在庫が無くてすぐ付けられるのは「これです」と選ぶ権利は無いような言い方。
近所の電気屋さんが何かにつけて便利と使っていますので、こんなことになりました。
投稿: オラケタル | 2010年9月 8日 (水) 22時30分
この実だけでは、あれ?どんな木だっけと図鑑で調べました。ああそうかよく植わっている樹ですよね。冬になるとばっさり枝を落とされちゃったりして、裸ん坊になってたりしますよね。茶色くカサカサしたときしが見てなかったので、こんな風に実がなるとは気がつきませんでした。面白いなり方ですね。今度よく見てみましょう。
花センナの花もシベがにょっきり面白いですよね。黄色い色が異国って感じですけど、アンデスの乙女という名前にもひかれます。
ここへきてのエアコンのご臨終、まだむしむししそうだし、至急欲しいですよね。最近のは洗濯物の乾燥する機能だのがついているし、なにより音が静かでいいですよ。量販店だど、設置費込みの値段なので、以前の事を思うと随分安くなりましたね。
投稿: 慶 | 2010年9月 8日 (水) 09時24分