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2010年10月 3日 (日)

以和為貴

Img_0208 .

Img_0210 少し例年より遅れてはいたが、桜蓼がようやく花開いた。

桜蓼は蓼の仲間では一番綺麗な花かもしれない。

五弁の淡い桜色した花びらに長い睫毛のような雄しべを逆立てて、花茎に綺麗に並んだように花を咲かせる。

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初めて就職した会社の社是は、「和を以って貴しと為す」で、各所にこの言葉を書いた紙が額に入れてあった。

この言葉は、中国の礼記から出ているが、この頃は聖徳太子の言として教えられた。

今になって考えると、会社組織にとって便利な言葉だったことに気がついた。つまり、会社を運営していく中で不満があっても”小異を捨てて大同につく”に付くこと。

会社の方針には、にこやかな顔をして従うということであり、閉鎖的な社会、村社会では偉い人には快くした従えと言う意味であった。

その中には、民主主義の基本である、十分に論議して多数に従うとは意味合いが自ずから違うものがある。

そうした中で、課長クラスが目標達成のため期末になって三交代で作業を進めることを組合に提案したことがあった。

もともと、坑内での仕事はいつでも中断できるのと、危険が多いため、朝七時から夜は十時半までの二交代制で運営してきた。

その慣習を、自分たちの点数稼ぎのためやる、と言うことを立ち聞きしたため、組合の会合で発言し、大勢はそうだろうということになり拒否した。

しかし、問題はこれからであった。

「その話しは何処で聞いたか?」が会社側で問題になり、いろいろなつてを探って聞き出そうとし、挙句は職場内でつまはじき状態にしようとした。

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レベルはちがうが、いま、大阪地検特捜部の問題を見ていると、前田主任検事の証拠改ざん問題で同僚検事が上司に食い下がったことが報道されているが、この人の立場は今後どうなるのだろうかと心配になる。

司法試験に合格した中でも更にエリートと言われる人たちの集団の中は定めし閉鎖された村社会ではなかろうかと推察できる。

この村で、恥を外部さらけ出し、検察の権威を失墜させた。と、言うことで、相当の圧力をかけられているのは言うまでもないことと思う。

「四海波静か」を最上とするお役所において、この波は最高責任者にまで及ぶ高波となる可能性もあり、告発した格好の同僚は、、、、、。

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