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2010年10月31日 (日)

兜造りの古民家

008z .

前々から気にはしていた。真富士山への上り下りには寄って見ようかと平野の集落を回ってきたが見つからなかった、文化庁登録有形文化財、大村家。

今日は行くところもないので、有東木にそばを食べに行くついでのようにして探してみることにした。

集落に入って、立ち話をしているお婆さんに聞いてみると、一度戻って少し降ったところにある沢沿いの道を登れば突き当たりだと言われ入りなおす。

登り出してすぐに細い道になり、すれ違いもところどころといった道を進んでようやく自動車が三台ほど止まれる駐車場に入れる。

立派な石垣の下には、文化庁の石碑があり、石段を登って門をくぐればすぐ傍に茅葺の民家が建っていた。

江戸時代後期に建てられた建物だと言うが、この辺りでは珍しい”兜造り”と言う形式で、山梨の西沢渓谷で見たことがある屋根が丸みを帯びた二階建て構造の家、、、屋敷であった。

こういう建物があるということは、日影沢金山が武田方によって発見され開発されたように、山梨側の影響を受けているのは間違いないだろう。

011 そして、明治に入ってから外回りの障子をガラスに変えたらしく。嵌められているガラスの厚さが一様でないため、さまざまに屈折して、ガラスに映る自分の姿がいびつになって見えるなど、興味の尽きない建物である。

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庭には、谷水を利用した山水と大きな鯉を放した池があり、かなりの豪農だった過去を偲ばせるものがあり、かたわらの石蕗(ツワブキ)が早くも黄色い花を咲きそろえて晩秋を告げていた。

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コメント

おばさま
何も恥ずかしいことではなく、どちらかと言えば当たっているようですよ。
津和野はツワブキの咲く里と言う意味だと、津和野市のホームページにありましたから、
そうなると、ツワブキという言葉のほうが先にあったらしいことにはなりますが、、、、
石蕗は、当て字でしょう。一年中葉が艶々して枯れないところから付けられたようで、花を見てわかるようにキク科の植物ですから蕗の仲間ではありません。
なにかのおりには、一度見ておくと良いと思います。

投稿: オラケタル | 2010年11月 1日 (月) 08時42分

ピカッとサリーさん
兜造りというのは、横から見ると屋根が少し丸みを帯びふっくらとしている上、二階に窓のある構造から言うそうで、昔は山梨に多くありました。
ちょっと入り口が難しいのですが、別なところに清見庵という300年前の建物を利用した食事どころもありますので見てみる価値はありそうです。
ガラスに映った写真の男は私ですが、襟元や顔つきのだらしないのはガラスのゆがみを証明したくて映したもので、、、と弁解させてください。
私の家から20分ほどのところですからそんなにも遠出ではありません。
念珠の作り方、研究させてもらいます。ありがとうございました。

投稿: オラケタル | 2010年11月 1日 (月) 08時30分

文化庁登録有形文化財、大村家。
初めて知りました。
兜造りという言葉もです。
機会があったら一度訪ねてみたいものです。
ツワブキ・・・庭にありますが石・蕗と書くとは。
お恥ずかしい。津和野地方に多く生息すると
思っていました。津和蕗・・・嗚呼恥ずかしいcoldsweats01

投稿: おばさん | 2010年10月31日 (日) 23時27分

こんばんわ

石蕗が綺麗です。
暖かみのある家ですね!
こういう家。。兜造りって初めて拝見!!
ガラスに映る姿が渋いですネぇ~^^

念珠の作り方UPしましたが・・・
宗派により念珠に違いもありますから!
これはこの静岡では珍しい浄土真宗の念珠です。
私のは間になにも通さないシンプルなものです。
分からないようならメールかご訪問ください。

遠でされお疲れの所を失礼しました。

投稿: ピカッとサリー | 2010年10月31日 (日) 22時47分

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