トンボの親ではないわいな
昨日は流通センター裏でヘリポート祭りとかで、遊覧飛行のヘリコプターがひっきりなしに飛び交っていた。
見上げれば、秋のいわし雲をバックにして市街地上空を一回りしてくるようで五分ほどすればもう戻ってくる。
我が家の、上空付近がそのコースに当たるのか、ヘリコプター独特の押さえつけるような爆音が鳴り響く。
#ぶんぶん空飛ぶ飛行機は トンボの親ではないわいな、、、と言う歌があったが、同じ羽根で飛ぶ機械でも、飛行機のほうが軽やかである。
.
今年も11人の人がノーベル賞を受賞した。そのなかで日本人がまた二人受賞していて研究内容は分からないが誇らしい気がする。
しかし、今年の受賞者で一番目立ったのは中国の人権活動家で、現在獄中にいる劉氏であろう。
中国の猛烈な抗議の中での賞は、その後の報道規制なども含め中国の異質性を世界に再認識させたものとして、大きなマイナス要因になることとおもう。
ノーベル平和賞と経済賞には、いままでいくらか疑問を感じてきたが、今回中国の抗議にもかかわらず、毅然たる態度で対処したのはスエーデンと言う国の偉大さであり、日本が決める賞だったら腰砕けは間違いない。
中国は中華人民共和国というのが正式名称であり、その成立意義として農民や工員を基盤にして革命を起こしているはずだが、いまやすっかりその意義を放棄し一部の人だけの独裁政権となり、資本家を優遇した結果貧富の差は拡大しきっている。
そしてその体制を守らんがため、一党独裁を批判できないと言う言論弾圧と教育を行った結果、大国意識はへんな方向に向かっていると見るべきであろう。
とはいうものの、日本もバブルの時代までは「日本の常識は世界の非常識」と、言われたことがあるので、中国の非常識も一過性のものあってくれれば良いのだが、、、、、、
| 固定リンク
コメント